今日7月19日の5年生の水泳指導は、着衣水泳でした。
夏のこの時期には、海や川で子どもが命を落とす事故が後を絶ちません。
それで今回5年生は、服を着たまま水中に入るとどうなるのかを経験し、
もしもの時にどう対応すればよいのかを学びました。
いつも通りの準備体操→シャワーの後、持参した長袖Tシャツや長ズボンを身にまとい、
足には体育館シューズを履きました。
服を着たまま自分の体に水をかけ、水に入り、浮いたり潜ったりしてみると、
いつもとは全く違う感覚なので、子どもたちはずい分とまどっているようでした。
さらに、水中を歩いたり泳いだりすると、
衣服によって水の抵抗が強まり、とても動きにくくなります。
水中からプールサイドへ上がる時には、水を含んだ衣服の重さがずっしりと感じられます。
着衣での水泳を体験した後は、
先生のお芝居(?)付きで、ペットボトルの利用法を学びました。
ペットボトルの大きさに合わせて持ち方を変えれば、楽に浮き身をすることができ、
救助を待つことができます。
あわてて自力で何とかしようとするのではなく、
使えるものを利用して、浮かびながら救助を待つことが一番です。
5年生の豊二っ子は、今回の経験をもう一度頭の中で整理しておき、
「もしもの際」に落ち着いて行動できるようにしておきましょう。
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