3年生の理科は、現在、
『風やゴムのはたらき』の単元で風力やゴム動力について学んでいます。
風が強くなれば強くなるほど、押す力も強まり、
ゴムは伸ばされれば伸ばされるほど、引き戻す力も強まる...
これまでの日常生活での経験から、当たり前に感じていることですが、
理科は科学的な見方・考え方を養う教科であり、実験や観察で確かめることが重要です。
この単元学習では、実験キットの車の進む距離を測ることで、
風やゴムによって起きる力の大きさを、数値化して比較できることを学びます。
3年生の理科はこれまで自然観察が続いていたので、実験をする学習は初めてです。
子どもたちは、まず、実験キットを手にして目をキラキラ、
そして、3年の先生たちが用意してくれた体育館の実験用会場に心ウキウキです。
送風機で風の強さを変えて、車の進む距離がどう変わるのか、
輪ゴムの伸ばす長さを変えて、距離がどう変わるのかを実験しました。
今のところはまだ、実験を操作し結果を得る面白さを感じている段階ですが、やがて、
目的に合った実験を計画し準備する力や、正しく安全に実験操作を行う力、
実験結果を分かりやすく表現する力、結果から深く考察していく力などを
仲間と一緒に身に付けていきます。
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