今回は、2年生の先週の生活科の様子をお伝えします。
新1年生は、もうすぐ生活科で「学校たんけん」を行う予定です。
学校のどこにどんな部屋があるのか、その中はどうなっているのかを、
校内を回って知る学習です。
その探検の際に1年生がよく分かるよう、
毎年2年生がそれぞれの部屋の説明を用意します。
ところが、現2年生は、昨年度1年生の時に、
1学期前半に経験するはずだった学校たんけんが、
臨時休校や分散登校のため、十分できませんでした。
そこで、まずは自分たちがよく分かっておくために、学校たんけんを行いました。
いつも通り過ぎていた部屋の中を見ることができたり、入ることができたりして、
2年生自身が探検気分を満喫しました。
各部屋の様子や分かったことをしっかり1年生に伝えてくださいね。
春を五感で感じる「春見つけ」も、この時期の生活科の学習内容のひとつです。
今回、学校横に耕作地を所有しておられる地域の方から、
「田んぼに入ってレンゲ摘みをしてもらっていいですよ」という
ありがたいお誘いをいただきました。
田んぼの緑肥として植えられているレンゲソウは、ちょうど今、花が満開で、
鮮やかなピンクのじゅうたんを敷いたようです。
田んぼに入ること自体が初めての児童も多く、
2年生の豊二っ子たちは大喜びでレンゲ畑を走り回り、
レンゲの花をたくさん摘んで持ち帰りました。
例年、高学年の稲作体験でお世話になっている田んぼですが、
昨年度はコロナの関係から体験活動がなくなってしまい、
豊二小児童の田んぼや稲作への関心が薄れてしまった1年間でした。
今年こそは稲作体験ができれば...と祈るとともに、
今回のレンゲ摘みで、2年生が田んぼに興味を持ってくれることを期待しています。
素敵な機会をいただき、本当にありがとうございました。
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