3年生からは、生活科の学習は無くなり、理科や社会科へと切り替わります。
この時期の3年生の理科の学習は、まず春の自然観察から始まります。
今までなら自然観察と言えば、記録カードを持って校庭へ出かけ、
その場で観察・記録するしか方法はなかったのですが、
今は1人1台のiPadがありますから、
今回はiPadで撮影しながらたくさんの春を見つけ出す――という方法で観察をしました。
教室でそれぞれが見つけた動植物の画像の交流をしてから、
お気に入りの画像をよく見て記録カードに表していきました。
でも、画像では細かいところまではよくわからなかったりするなあ...ということで、
2回目の観察は、虫眼鏡を使いました。
虫眼鏡の使い方や注意をしっかり勉強してから中庭や運動場へ。
今度はその場で虫眼鏡を使い、細かなところまでよく見ながら記録していきました。
1輪の花や、葉っぱ1枚、アリ1匹から、今まで気づかなかった発見があったようです。
観察は、動植物の変化や成長をとらえるための基本スキルであるとともに、
他の単元でも「これは何だろう?」「なぜかな?」といった課題発見につながる
とても重要な活動でもあります。
しっかり身に付けてくださいね。
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