9月15日(火)
今年、吹田市では、いじめをなくすために、
全小学校で、「いじめについて考える授業」に取り組みます。
本校でも全学年3時間ずつ授業を行いますが、
その1時間目に2年生、6年生が取り組みました。
いじめが深刻化する時のキーワードは
「アンバランスパワー」と「シンキングエラー」。
「アンバランスパワー」とは、どちらかが相手よりも力が強い、頭がいい、人気があるなど、
力に差があるときのこと。
「シンキングエラー」とは、加害者が自分の行動が正しいと思っているときのこと。
この時、加害者は、相手のつらさや痛みを思いやることなく、「いじめられて当然」
「これは遊びだ」「みんなやっている」などと考えることが多いためです。
授業では、それぞれの学年の発達段階や普段の行動の様子に合わせて、
わかりやすいエピソードを聞き、そこから、「シンキングエラー」について考えました。
そして、自分の中にある「シンキングエラー」を考え、どうすれば、直せるかと
自分の行動を振り返りました。
全学年で取り組むことで、岸二小の子どもたち誰もが
「シンキングエラー」を起こさないようになることで、
いじめのない学校を作っていきたいと思います。
まだ、授業をしていない学年でも、順次、取り組んでいきます。
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