2月28日、4年生が障がい者理解教育の一環として、アイマスク、点字体験をしました。これも、コロナ禍で止まっていた体験学習の一つです。アイマスク体験、点字体験を一時間ずつ交互に体験をしました。
まずは、点字体験では、点字の歴史から点字の仕組みをわかりやすく教えてもらい。自分の名前を点字で打ち込んで、実際に点字を読める方に伝わるか確かめました。子ども達は、説明してくれたボランティアグループの方に助けてもらいながら、一生懸命、自分の名前を打っていました。それが相手に伝わるとうれしい表情を浮かべていました。
今度は、アイマスク体験です。目隠しをして、白状を持ち、ガイド役のペアと一緒に、第2音楽室から2階に降りて、第1理科室の前を通って、再び第2音楽室に戻ってくるコースを歩きました。目が見えないことの疑似体験とそういう人をどのように支え導くのかという二つの体験をさせてもらいました。
どちらの体験も、自分が普通に生活していて体験することはあまりないことです。こういった体験を通じて、自分とは持っているものが違っていても、理解し、支えるのが当たり前の感覚が育ってくれたらと期待しています。
忙しい中、時間を取ってくださった社協のみなさん、ボランティアグループ「アイ」のみなさん、本当にありがとうございました。