緊急事態宣言が解除されて約1週間が過ぎました。
夏休みの1週間延長、7日間の分散登校と、異例の状態での2学期のはじまりでした。
外遊びなしで半分のお友だちにしか会えない短い登校時間中も、
子どもたちは文句も言わず、頑張って勉強していました。
来週からは全員が一斉に登校するという、9月10日の日、
「みんなに会えるのが楽しみです」というつぶやきを聞きました。
制限がたくさんある生活の中で、未来に楽しみを見出すことばに、じーんとしました。
そんな中、去年と違ういいところもありました。
夏休みの作品展を開けたことです。
昨年は補てん授業のために夏休みが短く、作品を作ることが難しい状態でした。
今年は作品を集めてみると、まあ力作が次から次へと。
おうちの人もたくさん協力してくださったと思います。
残念ながら保護者の皆さまに公開しませんでしたが、立派でした。
もう一つ、いい変化が。
タブレットの使い方が一気にレベルアップしたことです。
一斉登校になってからも、いろいろな理由で登校できない人がたくさんいました。
教室にいる子どもと、画面の向こうにいる子どもと、一緒に朝の会をすることができました。
課題を家で仕上げて送ったり、一部の授業でしたがライブ配信で授業に参加し、時折意見を言ったり。
とても集中力を要するので、何時間も続けて実施はしませんでしたが、
いろいろな可能性が感じられました。
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