9年前の午後2時46分、生徒指導担当していた私は、
ちょうど、相談室で5年生の担任と一緒に
子どもたちを指導している最中でした。
この日は金曜日でした。
3時半ごろでしょうか、校長先生が相談室へ来られ
「日本で大変なことが起こっているから、そろそろ
帰宅させられるか?」と言われるのです。
その時は、なんのことかわからず、それでも下校時刻だったので
子どもたちを帰して、職員室へ行きました。4時前になっていたでしょうか。
職員室ではテレビがついていて、信じられない映像が映っていました。
指導中、何か揺れたような感じはあったのですが、まさか
あの地震の揺れが大阪まで広がっていたことをあとで知りました。
あれから9年が過ぎようとしています。
大阪でも一昨年北部地震が発生し、尊い命が失われました。
未曾有の災害はいつ起こるかわかりません。
これまでの教訓をいかし、防災教育の充実を図りたいと考えています。
学校では、本日午後2時46分、
東日本大震災により犠牲となられた全ての方々に哀悼の意をこめ
黙とうを捧げ、ご冥福をお祈りしたいと思います。
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