舞台発表の話題が続きますが、これは想定内、というより、
きちんと予定していたものです。
今回の教職員創作劇はスクールプロジェクト
「思いやりプロジェクト」の最後の企画です。
今年度は劇団によるストレートプレイ(劇)をみたり、
ミュージカル落語をみたりしてきました。
「表現」の学びと
「思いやり」「いじめ」の学びの最終編が教職員による創作劇です。
先日配付しました
令和元年度「学校教育診断アンケート」の
授業で自分の考えをまとめたり、発表をすることがよくある。
の設問での課題が見えたことは、ご承知のことと思います。
そこで、発表の仕方、表現の仕方にはいろいろあるんだ!
という学びにもつなげたいと考え、
ストレートプレイではなく、「朗読劇」をつくりました。
物語は、自分が過去にどんないじめを受けていたか、その告白から
はじまります。
・「名前が男のみたいや」と悪口をいわれ、無視、独りぼっちになった
・不器用なことがきっかけで、嫌がられる
・運動が苦手なことで仲間外れ
・ばい菌扱い
・親友のうらぎり
・ネットでのいじめ
いじめていたことのカミングアウト
「何でいじめがおこるんやろう」
「何でいじめてしまうんやろう」
・いじめられていた当時、誰にも助けを求なかったことへの悔み
・報復が怖くて絶対いえなかったこと
「いじめをなくそう」
・勇気を出して「やめて」という
・いじめられている人の友だちになる
・勇気はでないけど、いじめの仲間には入らない
「いじめていた私はどうしたらいい」
「自分で考えなあかん」
「何でいじめがおこるのか。何でいじめてしまうのか。
いじめをなくすにはどうしたらいいか。
いじめがないクラスをつくるにはどうしたらいいか」
「考えよう」「考えよう」「考えよう」と、問いかけて物語は終わります。
今年度のガ学校朝礼はすべてパワーポイントや映像を通して
お話してきました。
今年度最後の学校朝礼は1年間の総まとめです。
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