2月25日(火)学校朝礼 教職員創作朗読劇「いじめ」

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舞台発表の話題が続きますが、これは想定内、というより、
きちんと予定していたものです。

今回の教職員創作劇はスクールプロジェクト
「思いやりプロジェクト」の最後の企画です。

今年度は劇団によるストレートプレイ(劇)をみたり、
ミュージカル落語をみたりしてきました。

「表現」の学びと
「思いやり」「いじめ」の学びの最終編が教職員による創作劇です。

先日配付しました
令和元年度「学校教育診断アンケート」の
授業で自分の考えをまとめたり、発表をすることがよくある。
の設問での課題が見えたことは、ご承知のことと思います。

そこで、発表の仕方、表現の仕方にはいろいろあるんだ!
という学びにもつなげたいと考え、
ストレートプレイではなく、「朗読劇」をつくりました。

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物語は、自分が過去にどんないじめを受けていたか、その告白から
はじまります。
・「名前が男のみたいや」と悪口をいわれ、無視、独りぼっちになった
・不器用なことがきっかけで、嫌がられる
・運動が苦手なことで仲間外れ
・ばい菌扱い
・親友のうらぎり
・ネットでのいじめ

いじめていたことのカミングアウト

「何でいじめがおこるんやろう」
「何でいじめてしまうんやろう」

・いじめられていた当時、誰にも助けを求なかったことへの悔み
・報復が怖くて絶対いえなかったこと
「いじめをなくそう」

・勇気を出して「やめて」という
・いじめられている人の友だちになる
・勇気はでないけど、いじめの仲間には入らない

「いじめていた私はどうしたらいい」

「自分で考えなあかん」

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「何でいじめがおこるのか。何でいじめてしまうのか。
 いじめをなくすにはどうしたらいいか。
 いじめがないクラスをつくるにはどうしたらいいか」

「考えよう」「考えよう」「考えよう」と、問いかけて物語は終わります。

今年度のガ学校朝礼はすべてパワーポイントや映像を通して
お話してきました。
今年度最後の学校朝礼は1年間の総まとめです。

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このページは、ウェブ管理者が2020年2月29日 15:59に書いた記事です。

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