2年生の美術の授業を参観しました。例年行っている創作和菓子制作の導入の授業でした。班に分かれ、四季春夏秋冬それぞれに「見えるもの・見えないもの」を出し合い、四季のイメージづくりと共有化を図っていました。「見えないもの」はどんなイメージをしているのか興味を持ってみていると、それぞれの季節に「恋」のワードが出てきて、さすが中学2年生と妙に納得してしまいました。それ以外にも「暖かい」「紫外線」「七夕」等様々な意見が出て、生徒たちの発想の豊かさに改めて感心しました。次は、先生が「雨」や「風」とお題を出して、生徒たちがイメージした絵を描いていました。これも各自で違いがあり、同じ「雨」でも人によってイメージの違いがあることを確認していました。最後に、過去に生徒が創った作品の写真を紹介していました。「生徒の作品ですよ。」と先生から言われ、生徒たちは「えっ!」と驚きの声があがっていました。今年は、どんな作品が出来上がるか楽しみです。
