試験終了後、火災想定での避難訓練を実施しました。素早く整然と整列し、非常階段を使用してグランドに避難してきました。6分30秒ほどで点呼も完了です。去年より15秒短縮できました。西階段から集合場所まで距離がある中での時間なので、早く集まれたと評価しました。走らず話さず整然と避難が完了しました。校長からは、「火事で一番恐ろしいのが煙です。特に、この学校の校舎の造りは、階段が煙突の役目を果たしてしまう。5年前の京アニ放火事件も煙が原因で逃げられなかったと報道されていた。慌てず、放送等の指示をよく聞いて避難誘導に従って行動してほしい。まずは自分の命を守る行動を。余裕があれば、助けられる命を助ける行動を心がけて欲しい。」と話がありました。折しも、昨日の香港でのマンション火災も階段が煙突の役割をして被害が拡大したとのことです。また、大分の火事も強風が被害を拡大させてしましました。建物の構造や気象条件でも状況が大きく変わります。万一の時は、最悪の事態を想定して行動するようにしてください。解散後は、美化委員が用紙してくれた雑巾で、上履きを丁寧に下足ホールで拭って校舎ん入っていました。
次は、3学期に地震想定の避難訓練を実施します。避難経路をよく聞いて、今回同様取組みましょう。
