2025年8月アーカイブ
水曜1限全クラス道徳です。教科書教材には知床半島のヒグマを扱った内容がありました。まさにタイムリーな話題です。10年以上前の保護団体の活動から観光客への警鐘を鳴らしていたとのことです。今では毎日市街地に出没し、被害を与えるニュースが報道されています。直近の課題について生徒たちはどのように交流したでしょうか?2年生では伝統文化の良さと課題をPC画面で付箋に表して共有。隣ではディベートの手法で意見を出し合うなどの場面もありました。一方、本市デジタルシティズンシップ教育での教材を用いて、"ウエルビーング"について生徒に提示していました。友だちの意見を聞いて新たな発見ができる授業です。皆で高め合い、考えを広げていきたいものです。
毎年、ブロックで開催しています。今回は千里市民センター大ホールにて、保護者・地域の方、他校からの教員も含めて100名ほどの規模で実施しました。テーマは「非認知能力」についてです。非認知能力を鍛えることで、見える学力(知識・理解、思考力・判断力・表現力等)が高まっていく、大学入試制度の変容にも顕著に現れており、小中学校での学びの意識の持ち方が大変重要であることが示されました。授業づくりが要であることは間違いなく、"感情を揺さぶる授業"こそ、生徒の主体性を引き出す大事なポイントであることも共有しました。3時間みっちりと学び、2学期のスタートへの活力を講師先生からいただきました。ブロックの子どもたちをともに育てていく指標について確認できる良い機会となりました。