1,2年生および教員が一堂に会しました。当たり前ですが、もう3年生の参列はありません。現2年生がいよいよ最高学年となっていきます。今年度の振り返りとして、各学年で実施した探究活動について、1年生3名の振り返り(感想)を紹介しつつ、ひとりひとりの成長について語りました。本校では、探究活動を切り口として、主体的・協働的に課題追究をし、まとめをプレゼンテーションで共有する、といった学びをスパイラルに行ってきました。ともに学び、ともに成長しています。そういったことを南中の財産として次年度に引き継いでいきます。よりよい学校風土は生徒の学力向上、教員の授業力向上にリンクしてきます。本校の強みとして大事にしていきたいです。今年度も無事修了できましたことに保護者・地域の皆様に感謝申し上げます。"We make 南中" "To be continued next school term"
2025年3月アーカイブ
今年度も週明けの修了式を残すところとなりました。そんな中でも本校では、1年生数学で研究授業を実施しました。グループでテーマを決定し、統計資料を用いて、課題について迫る解決法を考え、データを分析し、結果を考察する、そのうえで今後、追究したい内容へつなげていく、というプロセスです。ポスターセッション形式でまとめ、屋台形式で発表しました。4グループ順にめぐり、質疑を行います。「世界遺産と観光人口の関係について」「40代と10代での中学生までの習い事の傾向比較」「チョコレート菓子の好み分析」「部活動と苦手教科の関係について」とユニークなテーマが並びました。研究協議では、本校生徒の課題分析とその追究について、話し合い、次年度に生かしていくことについて、指導主事から学びました。本校の強みとして、先生方の学びのモチベーションをさらに高めていきたいと考えます。
卒業生のことばでは、クラス代表が入学当初から本日までの思いを順に語りました。感極まり、涙声で友達に支えてもらったこと、そのことでしんどい気持ちから救われたこと、1年間のクラスメイトとの関わり、部活動での思い出、友達への感謝の思い等をつまりつまり語る姿に涙が伝播しました。卒業生の歌は♪空も飛べるはず♪、学年が一丸となる最後の発表。期待通りの素晴らしい歌声を披露してくれました。胸を張って南中を巣立った皆さん、"I make 南中"はもう立派に卒業。"I make これからの自分""I make my own future"の実現を心より祈念しています。卒業、おめでとうございます。(2年生の皆さん、準備、片づけ、てきぱきと行動してくれました。いよいよ最高学年に向け、本領発揮、期待しています。)
2年生"理科×〇〇"探究活動の個人発表が続いています。本日も、「遺伝について」「睡眠について」「フリスビーの形状について」等のテーマがありました。発表もさることながら、質疑でしっかり回答している姿がたくましく思いました。次回で最終回になりそうです。また、数学でも今週から修了式前日の21日に向けて、プレゼン企画がスタートしました。探究したいテーマについて、必ず数学で学んだ統計資料を取り入れ、グラフ化する、という条件を盛り込み、一人もしくはグループで発表し、資料を提出する、といった課題です。早速、「コンビニとスーパーの価格差」「絶滅危惧種」「不登校数」等個々に構想を練っていました。2年生、この終盤にさらに進化中です。