今年度も週明けの修了式を残すところとなりました。そんな中でも本校では、1年生数学で研究授業を実施しました。グループでテーマを決定し、統計資料を用いて、課題について迫る解決法を考え、データを分析し、結果を考察する、そのうえで今後、追究したい内容へつなげていく、というプロセスです。ポスターセッション形式でまとめ、屋台形式で発表しました。4グループ順にめぐり、質疑を行います。「世界遺産と観光人口の関係について」「40代と10代での中学生までの習い事の傾向比較」「チョコレート菓子の好み分析」「部活動と苦手教科の関係について」とユニークなテーマが並びました。研究協議では、本校生徒の課題分析とその追究について、話し合い、次年度に生かしていくことについて、指導主事から学びました。本校の強みとして、先生方の学びのモチベーションをさらに高めていきたいと考えます。