8月24日(月)
今日で夏季休業日も終わりです。
明日から始まる2学期を前に、中学校区の小・中学校の教職員が亥子谷コミュニティーセンターに集まり、ブロック合同研修会を行いました。

昨年度に引き続き、福岡女学院大学から斎藤富由起先生、助手として吉田梨乃先生をお招きし、「生徒支援」をテーマにご講義いただきました。講義とワークショップを交えながら、約2時間にわたって理解を深めました。
研修では、発達段階の特徴や愛着の形成、SST(ソーシャルスキルトレーニング)、SEL(社会性と情動の学習)、そして学級づくりについて学びました。

生徒支援という言葉から、特別な対応や専門的な支援を思い浮かべる方もおられるかもしれません。しかし、今日の研修を通して改めて感じたのは、生徒支援の出発点は、日々の観察と分析、そして情熱を根底にした意図をもった関わりにあるということです。
子どもたちは、それぞれ異なる育ちや経験、思いを抱えています。同じ言葉をかけても、同じ出来事を経験しても、その受け止め方は一人一人異なります。だからこそ、「どうしてだろう」と想像しながら子どもを理解しようとする姿勢が大切であり、その積み重ねが安心して過ごせる学級や学校につながっていきます。
また、小学校と中学校の教職員が一堂に会し、同じテーマについて学び合えたことも大きな意義がありました。中学校区の子どもたちの育ちを見通しながら、同じ方向を向いて支援していくための共通理解を深める貴重な機会となりました。
グループでの交流やワークショップでは、自校だけでは得られない多くの気づきを共有することができました。2学期を目前に控えたこの時期に、教職員の意識を高め、認識をそろえる時間になったことを大変心強く感じています。

ご多用の中、貴重な学びの機会を提供してくださった斎藤先生、吉田先生、そして研修を企画・運営してくださった先生方に心より感謝申し上げます。
明日から2学期が始まります。
佐井寺中校区で暮らす子どもたち一人一人が安心して過ごし、挑戦し、成長できる学校であるために。今日の学びを生かしながら、教職員一同、心を合わせて子どもたちを迎えたいと思います。
校長 大江健規
