【トピックス】2学期 始業式

8月25日(火)

長かった夏季休業も終わり、2学期がスタートしました。

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始業式では、まず夏季休業中の過ごし方を振り返りました。この夏は、各地で地震や豪雨などの自然災害が発生しました。災害はいつ起こるかわかりません。大切なのは、現実をしっかり見つめ、自分の命を守るために何をしておくべきかを考え、備えておくことです。そのことを佐井寺中全体で改めて確認しました。

1学期終業式では、私から夏季休業中のキーワードとして「心身のメンテナンス」と「自分磨き」を提案しました。心と体を整えること。そして、自分自身を成長させること。この期間中、佐井寺中生一人一人が、それぞれの形で充実した時間を過ごしてくれていたらうれしく思います。

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この夏、ダンス部のコンクールを応援する機会に恵まれました。初めて観たコンクール形式の大会でしたが、そこで実感したのは、学校ごとの個性や文化の面白さです。同じ舞台に立ち、同じ時間の中で表現していても、作品はまったく異なります。少人数ならではの緻密な構成で魅せる学校。大人数の迫力で圧倒する学校。力強いジャンルを追求する学校。しなやかな表現を大切にする学校。それぞれの学校が、自分たちらしい作品を創り上げていました。                                                      だからこそ、大きな大会への出場権を手にした学校を称えるとともに、それぞれの学校が自分たちらしい表現を追求している大会そのものの価値を強く感じました。

2学期には体育大会や文化総合発表会など、多くの行事があります。そうした行事では、「きょうそう」という言葉がよく使われます。私は今年、その「きょうそう」を「〇〇」という言葉で捉えてみてはどうかと提案しました。仲間と力を合わせること。互いの良さを生かすこと。一人では生み出せない価値や景色を創り出すこと。そこには、結果だけでは表せない価値があります。佐井寺中らしい「〇〇」とは、そんな姿なのではないかと思うのです。

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続いて、首席の先生からも2学期の学校生活について話がありました。夏季休業中の生活を振り返りながら、小さなトラブルや悩みがあれば、一人で抱え込まず先生に相談してほしいこと。そして、夏季休業中の部活動の活躍にも触れながら、「大会では結果や順位が示される。しかし、本当に大切なのは、仲間とともに目標に向かって努力した日々や、支え合いながら活動してきた時間である」という話がありました。私はその話を聞きながら、自分が提案した「〇〇」という言葉と深く重なるものを感じ、とてもうれしく思いました。行事も部活動も、仲間と力を合わせ、自分たちらしい価値を創り出していく営みです。だからこそ、文化総合発表会も体育大会も、本番だけでなく、そこへ向かう過程そのものを大切にしてほしいと改めて思いました。

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始業式の最後には、夏季休業中に活躍した多くの部活動の表彰を行いました。大きな舞台で力を発揮した部活動もあり、佐井寺中生の頑張りが光る夏となりました。

2学期は、一年の中でも最も大きく成長できる学期です。                                       佐井寺中キャスト全員で「〇〇の輪」を広げながら、まだ見ぬ景色をともに創っていきましょう。

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※「〇〇」にどんな漢字が入るか。答えは、まもなく発行される学校だよりにて。

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【トピックス】佐井寺中学校ブロック 合同研修会

8月24日(月)

今日で夏季休業日も終わりです。

明日から始まる2学期を前に、中学校区の小・中学校の教職員が亥子谷コミュニティーセンターに集まり、ブロック合同研修会を行いました。

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昨年度に引き続き、福岡女学院大学から斎藤富由起先生、助手として吉田梨乃先生をお招きし、「生徒支援」をテーマにご講義いただきました。講義とワークショップを交えながら、約2時間にわたって理解を深めました。

研修では、発達段階の特徴や愛着の形成、SST(ソーシャルスキルトレーニング)、SEL(社会性と情動の学習)、そして学級づくりについて学びました。

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生徒支援という言葉から、特別な対応や専門的な支援を思い浮かべる方もおられるかもしれません。しかし、今日の研修を通して改めて感じたのは、生徒支援の出発点は、日々の観察と分析、そして情熱を根底にした意図をもった関わりにあるということです。

子どもたちは、それぞれ異なる育ちや経験、思いを抱えています。同じ言葉をかけても、同じ出来事を経験しても、その受け止め方は一人一人異なります。だからこそ、「どうしてだろう」と想像しながら子どもを理解しようとする姿勢が大切であり、その積み重ねが安心して過ごせる学級や学校につながっていきます。

また、小学校と中学校の教職員が一堂に会し、同じテーマについて学び合えたことも大きな意義がありました。中学校区の子どもたちの育ちを見通しながら、同じ方向を向いて支援していくための共通理解を深める貴重な機会となりました。

グループでの交流やワークショップでは、自校だけでは得られない多くの気づきを共有することができました。2学期を目前に控えたこの時期に、教職員の意識を高め、認識をそろえる時間になったことを大変心強く感じています。

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ご多用の中、貴重な学びの機会を提供してくださった斎藤先生、吉田先生、そして研修を企画・運営してくださった先生方に心より感謝申し上げます。

明日から2学期が始まります。

佐井寺中校区で暮らす子どもたち一人一人が安心して過ごし、挑戦し、成長できる学校であるために。今日の学びを生かしながら、教職員一同、心を合わせて子どもたちを迎えたいと思います。

                                       校長 大江健規

【トピックス】続・拍手が始まる、その前に。 

8月4日(火)

グランキューブ大阪で開催された中学校ダンス選手権西日本予選大会を応援してきました。                         全国の中学校ダンス部が目標とする大舞台の一つです。                                               

会場には独特の緊張感が漂っています。照明が落ちる。音楽が流れ始める。                                そしてステージいっぱいに広がる表現の世界。

学校ごとに作品の色はまったく異なります。あらためて感じたのは、ダンスにも吹奏楽にも、それぞれの流儀があり、それぞれの学校らしさがあるということです。

佐井寺中学校ダンス部の作品も、確かな「らしさ」を感じるものでした。幕が開いた瞬間から、どこか神秘的で、透明感のある世界が広がります。まるで舞台に光が生まれたかのようでした。

印象的だったのはフォーメーションです。整然としたシンメトリーの美しさ。そして、その均衡を崩しながら生まれるアシンメトリーの躍動感。相反するように見える二つの要素が自然に融合し、一つの作品として成立していました。

さらに見事だったのは、その展開の滑らかさです。一塊の動きから次の場面へ移る瞬間が実に自然です。                          隊形が変わる。人が動く。しかし、その変化が「移動」ではなく「流れ」として見える。                                まるで舞台上を風が吹き抜けていくようでした。

気が付けば景色が変わっている。気が付けば次の場面が始まっている。その連続に惹き込まれました。

もちろん技術面も見事でした。動きの始まりが揃う。終わりが揃う。視線が揃う。身体の角度が揃う。                            しかし、それ以上に心を動かされたのは豊かな表情です。時に凛として。時にやわらかく。一人一人が作品世界を丁寧に表現していました。遠くからでもしっかり認識できました。

一体感と優雅さ。その両方を感じる演技。そして終盤。作品はさらに熱を帯びていきます。最後のフォーメーション。最後の動き。最後のポーズ。音楽が止まりました。そして会場も静まりました。ほんのわずかな時間です。しかし、その静寂には言葉以上のものがありました。観客一人ひとりが、佐井寺中の作品を受け止めている。そんな空気が会場に満ちていました。                                                   そして次の瞬間、大きな拍手が湧き起こりました。

私の中には、今日もまだ、余韻が残っています。                                            吹奏楽部は、音で景色を見せてくれました。ダンス部は、身体で風を見せてくれました。                            どちらも、人の心を動かす表現の力を感じさせてくれる舞台でした。                                 吹奏楽もダンスも、表現の方法は異なります。音で空間を描く者。身体で物語を描く者。                                  競いながらも、多様な表現が認められる。私は、この文化そのものが素晴らしいと思いました。

そして何より、あの瞬間です。会場が静まり、まだ誰も拍手をしていない、ほんのわずかな時間。                                                私は、作品の価値が最も正直に表れるのは、その時間ではないかと思っています。

佐井寺中生、素敵です。Bravi!

なお、会場は撮影が禁止されていましたので、演奏・演技本番の画像はありません。                                              つたない文章ですが、佐井寺中生の熱い挑戦を想像していただければ幸いです。     

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                                       校長 大江健規

【トピックス】拍手が始まる、その前に。 

演奏が終わった。演技が終わった。その瞬間、会場は静かになる。                                      そして次の瞬間、大きな拍手が湧き起こる。私は、その間にあるわずかな時間が好きです。                           最後の一音が消えていく時間。最後のポーズが空間に残る時間。誰もが作品の余韻を受け止め、                       その世界から現実へ戻ろうとしている時間です。それは、言葉より正直な時間かもしれません。                           うまく言葉にならないからこそ、静寂になる。その静寂の深さが、                                    作品の持つ力を物語っているように感じます。

この夏、吹奏楽部とダンス部のコンクールを応援しながら、そんなことを考えました。

8月2日(日)

吹奏楽部のコンクール出場を応援してきました。大きな舞台に向け、何度も音を重ねながら準備を進めてきた吹奏楽部。その成果が存分に発揮された演奏でした。                                                       私が特に印象に残ったのは、生徒たちの身体の使い方です。音色に合わせて自然と身体が動く。                         リズムに合わせて動こうとしているのではありません。音楽の流れが身体の中を通り、その響きが自然に表れているようでした。演奏者が音を追いかけるのではなく、音楽の中に身を置いている。そんな感覚です。だからでしょうか。耳を澄ませるたびに風景が広がり、曲が進むごとに場面が移り変わっていくようでした。ソロパートの表現も見事でした。技術を磨くことと、作品を届けることは同じではありません。                                         そのことを感じさせてくれる演奏でした。

コンクールですから結果は示されます。しかし、日頃の活動を知っている者としては、その価値は結果だけでは測れないと感じます。積み重ねてきた時間。磨いてきた感性。乗り越えてきた困難。そして、一つの作品を創り上げる過程。そうしたものすべてが、この日の演奏の中に確かに息づいていると感じました。

コンクール会場では、受付やアナウンス、パンフレット販売、出演団体の誘導など、多くの役割を高校生たちが担ってくれていました。運営する人がいて、支える人がいて、聴く人がいて、その日だけの空間が創り上げられていきます。その姿もまた、コンクールの大切な風景でした。

翌日には、吹奏楽部の皆さんが校長室まで来て、「応援ありがとうございました」とお礼を伝えにきてくれました。演奏はもちろんですが、そのような心配りにも、吹奏楽部の魅力が表れているように感じました。

あらためて、立派な会場を準備していただき、本校生徒にこのような機会を支えてくださった顧問の先生方、そして暑いなか応援に来ていただいた保護者の皆様には、心より感謝申し上げます。                                   日々の指導はもちろん、送迎や楽器の運搬など、多くの支えがあるからこそ、生徒たちは思い切り表現に向き合うことができます。

また、ダンス選手権前日には、ダンス部の皆さんも練習後に校長室を訪ねてくれました。                     本番用の髪型で、プラカードを手に、笑顔で登場。                                         「座席が後方になってしまった」と伝えると、                                                  「大丈夫です。校長先生まで届けます!」と力強く宣言してくれました。                                       その姿から感じたのは緊張感よりも、高い完成度の作品を届けようとする表現者としての高揚感でした。                  

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【トピックス】色を奏でる、音を描く

7月24日(金)

昨日まで、ブログの主役は、グラウンドや体育館にあふれる汗と歓声だった。

しかし今日の校舎には、また別の熱が満ちていた。

今日は、工事の音もほとんど聞こえない。

静かな廊下を歩いていると、上の階から様々な楽器の音色が降りてくる。吹奏楽部だ。

コンテストへ向けた秘密特訓中。合奏前のパート別練習である。

フルートの澄んだ響き。金管楽器の伸びやかな音色。打楽器が刻むリズム。

それぞれが独立しているようでいて、不思議と校舎全体を一つの音楽空間へと変えていく。

吹奏楽部のみなさんは演奏者である前に、音を素材に表現するアーティストだ。

聴く人の心を動かす数分間のために、自らの感覚を研ぎ澄ましながら音を磨き続けている。

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                         (校務員さんの力も借りて‥‥極秘作業)

そんな心地よいBGMに包まれながら、灼熱の廊下を歩いていると、美術室からふと人の気配がした。

恐る恐るのぞいてみる。そこには20名ほどの若きアーティストたち。

エプロン姿でキャンバスと向き合い、手には筆。

果物や彫像、そして謎のマスクが置かれた机を囲みながら、油絵制作に取り組んでいた。

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驚いたのは、その静けさである。テスト中とも違う。自習の時間とも違う。

張りつめているのに窮屈ではない。むしろ、創造の空気が部屋いっぱいに満ちている。

約20人が同じ空間にいる。にもかかわらず、不思議なことに誰かの存在が気にならない。

それぞれが繭に包まれているかのように、自分だけの世界に入り込んでいる。

視線はキャンバスへ。意識は色彩へ。同じ教室にいながら、一人ひとりが別々の旅をしているようだった。

美術室全体は静かだったが、その内側では濃密な対話が続いていた。

モチーフとの対話。色との対話。そして自分自身との対話である。

近づいて作品を眺めると、さらに興味深いことに気づく。多くの部員がパレットを使っていない。

よりキャンバス上で輝く色を探すためだろうか。筆先で色を重ね、混ぜ、確かめながら、

そのまま画面の中で色を育てている。

完成図が最初から見えているわけではない。

描きながら発見し、描きながら迷い、描きながら作品と対話する。

その姿は、まさに表現者そのものだった。

思わず取材を始めたものの、あまりの集中ぶりに声をかけることをためらった。

「校長先生、気が散るのでやめてください。」そう言われてもおかしくない雰囲気である(笑)。

そして気づいた。吹奏楽部の音色が、美術室をやわらかく包み込んでいることに。

音楽が流れる中で絵筆が動く。偶然なのか必然なのか。

だが、そこには確かに芸術家どうしにしかわからない共鳴があった。

音を追究する者たちと、色を追究する者たち。表現の方法は違っても、

よりよい作品を生み出したいという願いは同じである。

油絵とは不思議なものだ。同じ果物を見ていても、同じ彫像を見ていても、

完成する作品は一人ひとり異なる。

描いているのは対象でありながら、そこには描き手自身のものの見方や感じ方が映し出される。

今後展示の機会もあるそうだ。

若きアーティストたちが、この夏に積み重ねた時間がどのような作品として結実するのか、

今から楽しみでならない。

スポーツの熱気は、遠くからでも伝わってくる。一方で芸術の熱気は静かだ。

しかし、その静けさの奥に秘められたエネルギーは決して小さくない。

歓声のない場所にも、本気はある。今日の校舎で出会った二つの芸術。

音を奏でる吹奏楽部。色を描く美術部。

いや、彼らはきっと互いに少し違う表現をしているだけなのだろう。

音を描くアーティストたちと、色を奏でるアーティストたち。

夏休みの学校には、こんな上質な熱気も流れている。

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7月22日(水)

この夏、中学生による熱戦は、府下、様々な会場で繰り広げられています。
今日は、大阪プールで行われた水泳競技の大会を観戦してきました。
水泳の大会には、他の競技とは少し違う独特の雰囲気があります。
広いプールに整然と並ぶレーン。スタート前の静寂。そして号砲とともに一斉に水面を切り裂く選手たち。会場には朝から多くの競技プログラムが組まれ、緊張感と熱気が途切れることなく続いていました。
水泳は「水」の競技です。しかし、この日、私が強く感じたのは、水しぶきよりも熱気でした。
力強く腕をかき、壁を蹴り、ゴールを目指す選手たち。
その姿を見ていると、まるでプールの水面から蒸気が立ち上っているように感じました。
それほどまでに、一人ひとりの泳ぎには熱い思いが込められていました。
自己ベストを目指してスタート台に立つ姿。仲間のレースに拍手を送る姿。思うような結果でなくても次の仲間を応援する姿。そこには順位や記録だけでは表せない価値がありました。
中学校における部活動は、結果だけを求めるものではないと思います。
目標に向かって努力すること。仲間と支え合うこと。そして挑戦し続けること。
その過程そのものに大きな意味があるのだと思います。
大阪プールで最も印象に残ったのは、水面に上がる水しぶきではなく、生徒たちのひたむきな挑戦が生み出した熱気でした。この日の数式はきっとこうです。熱気 > 水しぶき
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最後になりましたが、2日間にわたりエントリーや引率をしてくださった顧問の先生方、大会運営にご尽力いただいた関係者の皆様に心より感謝申し上げます。立派な会場と整えられた環境の中で、生徒たちが力を発揮できることは決して当たり前ではありません。
また、温かい声援を送り続けてくださった保護者の皆様にも厚くお礼申し上げます。
多くの方々の支えの中で、佐井寺中生は今日も挑戦を続けています。
                                       校長 大江健規

【トピックス】青春>太陽 ~部活動公式戦応援~

7月18日(土)~20日(月)

この時期、大阪のあちらこちらで中学生による熱戦が繰り広げられています。
できる限り生徒たちの挑戦する姿をこの目で見たいと思い、都合のつく限り応援に足を運んでいます。
この3連休は、野球部、バレーボール部、バドミントン部の公式戦を観戦することができました。
会場は違っても、そこに流れている空気には共通するものがありました。それは、「青春の空気」です。
グラウンドでは、容赦なく太陽が照りつけていました。気温は35度を超え、じっとしているだけでも体力
を奪われるような暑さです。それでも選手たちは白球を追いかけ、仲間の声に応え、一瞬一瞬に集中していました。
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体育館には、たくさんのチームが集まっていました。プレーが始まると空気が引き締まり、ポイントが決まるたびに歓声が響きます。ボールをつなぐために飛び込み、シャトルを追ってコートを駆け回る姿に、観ているこちらも思わず力が入ります。
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仲間と視線を交わす姿。励ましの声を掛け合う姿。うまくいった時に喜びを分かち合う姿。思うようにいかなくても次へ向かおうとする姿。その一つ一つに、その競技に打ち込んできた時間の重みが表れていました。
会場を回りながら、ふと頭に浮かんだ言葉があります。「熱い!」
その熱さは、太陽が生み出す暑さとは少し違います。心が動くときに生まれる熱さです。
だからなのでしょうか。会場を後にしても、生徒たちのプレーや表情が心に残ります。
野球場に響いていた仲間を呼ぶ声。体育館を包んでいた大きな拍手。苦しい場面でも仲間とともに前を向く表情。それらはすべて、この夏だからこそ出会える風景でした。
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この3連休、私はあらためて感じました。確かに太陽は熱い。
けれど、それ以上に熱く感じる瞬間がありました。
だから、この日の数式はきっとこうです。青春 > 太陽
大阪の夏空の下で輝いていたのは、太陽だけではありませんでした。中学校で部活動に打ち込むみなさんのひたむきな挑戦こそが、この夏を何よりも熱く、そして何よりも輝かせてくれていました。
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本校の生徒たちがこうした舞台に立つことができるのは、多くの方々の支えがあるからです。猛暑の中、各会場で温かい声援を送り続けてくださった保護者の皆様。日々の指導を通して生徒たちの成長を支えてくださっている顧問の先生方。大会運営や会場準備、安全管理などにご尽力いただいた関係者の皆様。心より感謝申し上げます。
                                         校長 大江健規

【トピックス】三度目の〇〇 ~1学期終業式~

7月17日(金)

本日、1学期の終業式を行いました。

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まずは佐井寺中キャストのみなさん。1学期の活躍、本当に素晴らしかったです。                               授業で、行事で、部活動で。それぞれの場所で成長し、活躍する姿をたくさん見ることができました。

1学期の振り返りは、すでに各学年の学年集会で行われています。代議員を中心に1学期を見つめ直し、先生方の話を聞く時間ももたれました。終業式では、私は少し違う話をすることにしました。

毎年恒例の「夏休みの話」です。

実は、この話をするのは3年連続。1年生には初めての話ですが、2年生は2回目。そして3年生は3回目になります。そこで今回は、3年生の代議員のみなさんにも協力してもらいながら話を進めました。

「夏休みの正式名称は?」「休暇と休業の違いは?」「学校にはなぜ夏休みがあるのか?」

私にとっては復習にあたる、そんな問いを投げかけながら、生徒のみなさんと一緒に、夏休みについて考える時間となりました。

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全校集会や始業式、終業式などの行事で、佐井寺中のみなさんにお話をする機会が多いですが、                        「さて、どれくらい伝わっただろうか」といつも少し不安になります。

正直なところ、1回目は聞いて終わりかもしれません。でも、2回目は、「どこかで聞いた話だな」と思われているかもしれない。それでも、さすがに3回目ともなれば何かが残っているだろう――そんな期待を込めて、今年もまた夏休みの話をしました。

すると、私の心配は見事にはずれました。3年生のみなさんは、その意味を自分なりに考え、自分自身の言葉に変えてくれていました。

後輩たちへのアドバイス。

希望進路の実現へ向けた決意。仲間への思い。

次々に語られる言葉を聞きながら、「ああ、ちゃんと伝わっていたんだな」とうれしくなりました。

タイトルにある「三度目の〇〇」、〇〇に入る言葉は、「正直」ではなく、「確信」でした。

代議員のみなさん、そして3年生のみなさん。素敵な時間をありがとうございました。

私からは最後に、夏休みは「心身のメンテナンス」と「自分磨き」の時間にしてほしいと伝えました。学校という日常から少し離れ、自分を整え、自分を高める。そんな夏休みにしてほしいと思います。

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続いて首席の先生からは、夏休みの生活についてのお話がありました。そして、生徒のみなさんへの手紙という形で熱いメッセージが読まれました。子どもたちへの愛情と期待がまっすぐに伝わる内容で、聞いている私まで胸が熱くなりました。

また、このたびAETの先生が異動されることとなり、ご挨拶をいただきました。本校の子どもたちのためにご尽力いただきましたことに心から感謝申し上げます。

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式では部活動の表彰や歯科医師会からの表彰も行いました。仲間の頑張りをみんなで称える、うれしい時間となりました。

さらに、生徒会執行部からはスマホトラブル防止についての啓発がありました。トラブルが起こりそうな場面を動画で再現し、クイズ形式で考える工夫がされていました。教室へ戻った後には、執行部が作成したアンケートも実施されたようです。自分たちの学校生活の課題に、自分たちで向き合う。頼もしい姿でした。

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さて、こうして1学期が終わりました。

保護者の皆様、地域の皆様には、本校の教育活動に温かいご理解とご協力をいただき、本当にありがとうございました。

なお、教頭先生からも話があったように、夏休み中は校内で工事が行われます。学校へ来る機会のある皆さんは安全に十分注意してください。また、部活動等では熱中症対策も忘れずに。

どうか元気に夏を過ごしてください。

そして、心と身体を整えながら、自分自身を磨く夏にしてください。

2学期、ひと回り成長したみなさんと再会できることを楽しみにしています。

きっとその頃には、この夏も「あっという間だったな」と感じることでしょう。

                                       校長 大江健規


【トピックス】学年集会

7月16日(木)

今日は授業の最終日。

明日は大掃除、そして終業式です。
1学期もいよいよ終わりを迎えます。

各学年では学年集会が行われ、代議員を中心に1学期を振り返りました。先生方からも、それぞれの思いが語られていたようです。

私は、体育館のドアの外から、そっと覗く程度にしました。

どの学年も落ち着いた空気に包まれ、しっとりとした時間が流れていました。

各学年の生徒のみなさんと先生たちだけの大切な時間。

1学期の締めくくりにふさわしい、穏やかなひとときでした。

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また、個人懇談にお越しいただいた保護者の皆様、暑さの中、そしてお忙しい中にもかかわらず足を運んでいただき、ありがとうございました。子どもたちの1学期の歩みを共に振り返る温かな時間となりました。心より感謝申し上げます。

                                         校長 大江健規

7月12日(日)

大阪大会、男子バスケットボール部の初戦を観戦しました。今日は、「校長枠」ということで、ベンチに座らせていただけました。

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会場の体育館は空調が整い、暑さの厳しい一日でしたが、選手たちはプレーに集中できる環境の中で試合に臨んでいました。観覧席には多くの保護者の皆様の姿もあり、3年生にとっての最後の夏を見届けようという温かな思いが伝わってきました。

どのチームにとっても、この時期の試合は特別です。3年間積み重ねてきた努力や思いをコートで表現する場であり、会場には独特の緊張感が漂っていました。

本校の選手たちも序盤はやや硬さが見られましたが、後半になるにつれて本来の動きを取り戻し、随所に良いプレーが見られました。また、多くの3年生がコートに立ち、それぞれが自分の役割を果たそうと全力でプレーする姿が印象的でした。

どんな競技を観戦しても、毎年、「夏の大会」について感じることがあります。

夏の大会で勝ち上がるチームは、一戦ごとに大きく成長します。それは試合後の振り返りが、「いつかの次」ではなく、「次の一戦」のための振り返りになるからです。1週間後、時には翌日に控える試合へ向けて課題を整理し、改善し、その成果をすぐに確かめることができる。その積み重ねが、チームをさらに強くしていくのだと思います。

まずは大切な初戦を突破しました。

今日見つかった課題も、見えてきた成長も、すべて次の一戦につながる財産です。男子バスケットボール部のさらなる躍進に期待しています。頑張れ、バスケットボール部! 🏀✨

最後になりましたが、引率をしながらチームを支え、審判として大会運営にも力を尽くしてくださっている顧問の先生、そして会場運営に携わってくださっている先生方にも心から敬意を表したいと思います。子どもたちの熱い夏は、こうした先生方の献身によって支えられています。本当にありがとうございます。

                                      校長 大江健規

2026年8月

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