9月1日(火)に【トピックス】夏休みの宿題 ~自分磨きの成果~ で記事にした
3年生のプレゼン動画の取組が、吹田市役所で開催されている「動物愛護週間パネル展」で
紹介されることになりました。
令和8年9月14日(月)~26日(土)
平日の9時~17時30分
16日(土)9時~12時
26日(土)9時~17時
吹田市役所 正門玄関ホール です。
詳しくは、吹田市役所のホームページをご参照ください。
校長 大江健規
9月1日(火)に【トピックス】夏休みの宿題 ~自分磨きの成果~ で記事にした
3年生のプレゼン動画の取組が、吹田市役所で開催されている「動物愛護週間パネル展」で
紹介されることになりました。
令和8年9月14日(月)~26日(土)
平日の9時~17時30分
16日(土)9時~12時
26日(土)9時~17時
吹田市役所 正門玄関ホール です。
詳しくは、吹田市役所のホームページをご参照ください。
校長 大江健規
9月12日(土)
地域のお祭りに、教頭先生と参加させていただきました。

この日、「中学生ショップ」は、焼きそばとくじ引きがメニューでした。スタッフとして参加した地域のみなさま、ボランティアで参加した本校生徒や保護者のみなさま、みんなおそろいの黄色いTシャツに身を包み、お店を盛り上げました。
その胸には力強く刻まれた「祭魂」の文字。
まさにその言葉どおり、会場には熱気と活気があふれていました。
私は焼きそばを担当。熱い鉄板と向き合いながら食材の準備や調理に取り組みました。 暑さ(熱さ)との勝負でもありましたが、次々とお客様が訪れ、焼きそばは早々に完売。大盛況でした。 (熱すぎて、鉄板係は、ほとんど教頭先生に任せました・・・)
会場では、佐井寺中生が声をかけてくれました。「校長先生!」「焼きそば買ってくれたか?」
学校を離れた場所で出会う生徒たちの笑顔は格別です。地域の中で生き生きと過ごす姿を見て、私もたくさんの元気をもらいました。
本校からボランティアとして参加している生徒のみなさんは、お祭りを楽しむだけでなく、地域活性化のために汗を流し、来場者に楽しんでもらおうと、活躍していました。大きな声でお客さんを呼び込んでいる姿は、とても素敵でしたよ。この経験は、地域社会の一員として成長する大切な学びです。
さらに、本校ダンス部もゲスト出演。大会で披露した演技を地域のみなさまの前で披露し、会場を大いに沸かせてくれました。

暑い中、中学生ショップを支えてくれたスタッフの皆さん、本当にお疲れ様でした。 そして、お店にお越しいただいた地域のみなさま、ありがとうございました。
さて、今日のタイトルの種明かしです。
「焼きそばとかけて、地域のつながりと解く。」
その心は、「混ざり合うほど、いい味が出ます。」
様々な年齢の人たちが混ざり合い、力を合わせることで、地域はもっと温かく、もっと魅力的になると思います。そんな「いい味」をたっぷり感じた一日でした。なぞかけは、70点......くらいっすか(苦笑)
校長 大江健規
9月11日(金)
最近、校内を歩いていると妙な気配を感じます。
何かが始まっている。確かに始まっている。しかし、その正体が見えません。廊下の向こうで立ち止まって相談する佐井寺中生たち。教室の中で何やら真剣な表情を浮かべる集団。普段とは少し違う空気が流れ始めます。
私は校長として、校内を巡回していますが、どうも全容がつかめません。どうやら何かが進行しているようなのです。そこで独自に調査を進めたところ、いくつかの証拠写真を入手しました。
どうでしょう。決定的な証拠にはなりません。しかし、何かが動いていることだけは間違いないようです。いったい誰が、何をしようとしているのか・・・・


さて、今回の捜査で新たな謎も発見しました。校長室前に突如として現れた謎の作品です。
私が始業式で2学期のキャッチフレーズとして提案した「共創」という言葉。 力強く、それでいて温かさも感じる見事な作品です。
ところが、ここで事件が発生しました。この作品を書いてくださった人物が分からないのです。 そこで皆様に推理をお願いしたいと思います。この達筆な「共創」を書いてくださったのはいったい誰なのでしょうか。本校の生徒でしょうか。先生でしょうか。地域の方でしょうか。それとも意外な人物なのでしょうか。 ノーヒントでいきましょう。さあ、皆さん、名探偵になったつもりで考えてみてください。

文化総合発表会までには、さまざまな謎が一つずつ明らかになることでしょう。 しかし今はまだ、その前夜。校内では見えない歯車が静かに回り続けています。
真相解明まで、あと少し。極秘調査を続けていきます。
校長 大江健規
9月9日(水)
大きい客船は海に浮くのに、小さなビー玉は水に沈む。 当たり前のようでいて、よく考えると不思議な話です。
今日は3年生理科「水中の物体に働く力」の授業を参観し、その謎に迫りました。


使うのは粘土。同じ重さの粘土を好きな形に変えて、水に浮くかどうかを確かめていきます。 実験が始まる前は、「船みたいな形じゃないと無理じゃない?」「まずは、丸(球)でやってみよう」と予想が飛び交います。
しかし、いざ始めてみると様子がおかしい。「あれ?」「これも浮くぞ」「こっちも浮く」「どんな形でも沈まないじゃないか」「結局、重さでしょ」。ハート型、星型、キューブ型、人型。まるで粘土作品展示会のような状態ですが、3年生の目は作品づくりではなく、その結果に釘付けです。
さらに面白かったのは、実験結果を前にしたつぶやきです。「これは浮いているのかな」「底についたら沈んでいることになるのかな」「一部が水の中に入っているけど、これってどうなんだろう」。 理科室中に問いが転がっています。結果に集中し、頭の位置がどんどん近づきます。 どのグループでも自然と役割が生まれます。水を入れる人、粘土を成形する人、観察する人、記録する人。 そして何より、一人一人が "考える人" になっていました。


そんな3年生の学びを支えていたのが担当の先生の声かけです。 「どうしてだろうね」「もう少し試してみようか」。先生は結論を教えません。 むしろ答えから少し遠ざけます。しかし、そのおかげで子どもたちは自分から歩き始めます。 学びを前へ進める魔法のような問いかけが、あちらこちらで生まれていました。 教えるのではなく、考えたくさせる。まさに学びへの伴走です。
やがて生徒のみなさんは、形は違っても、水に入れた物体には何か上向きの力が働いているらしいというところまでたどり着きました。今日の授業で見つけた最大の発見です。しかも、その発見は先生が説明したからではありません。自分たちで試し、自分たちで悩み、自分たちでたどり着いた発見ですから価値があります。

欲を言えば、最初に先生が提示した「大きな船は浮く」、その核心にもう一歩迫りたい気持ちもあります。「小さなビー玉は沈むのに・・・納得できますか?」 逆向きの問いでもいいかもしれません。「直方体を水面から1cmだけ出すようにするには?」といった問いまで進めば、謎解きはさらに深くなったかもしれません。
しかし、それは次への宿題。 すべてを解決する授業ではなく、「続きが気になる授業」、学びの連続ドラマです。 その証拠に、チャイムが鳴っても学びは終わりませんでした。授業後も残った理科室に残った何人かの生徒がペットボトルを水中に押し込んだときの話をしています。「なぜ上がってくるのか」「その後、横向きに倒れて浮かぶ」「横向きになるときはどんな力が働いているんだろう」と議論を続けています。 本来なら授業終了です。しかし彼らの頭の中では、まだ授業が続いていました。 問いに夢中になる姿ほど美しいものはありません。先生の仕掛けと、生徒たちの知的好奇心が見事にかみ合ったからこそ生まれた光景です。

理科室を後にしながら、「浮く力」について学んだ授業だったはずなのに、私の心にはこんなセリフが浮かんできました。
「良い学びとは、チャイムでは沈まない。 浮かび上がった問いは、その後もしばらく、心の中を漂い続ける。」 (決まりました!!ドラマならここで主題歌が流れ始めます。)
余韻を残してくれた、3年生理科の時間でした。
校長 大江健規
9月4日(金)
「絵本を使った授業をするので、校長先生よければどうですか。」
そんなお誘いをいただき、1年生の社会科の授業を参観しました。
本校では、先生どうしが授業づくりを見合い、学び合う「公開授業」の取組を進めています。学力向上担当の先生方が提案してくれたもので、「見てほしい授業があります」と職員室のホワイトボードに記載し、参観を呼びかけるスタイルです。とても素敵な取組だと思っています。
この日も、多くの若手の先生方が教室を訪れていました。生徒だけでなく、先生たちも学ぶ。そんな空気が自然に広がっています。


この授業のキーワードは、「モノカルチャー経済」。
アフリカ大陸には、特定の農作物や鉱産資源の輸出に依存するモノカルチャー経済の国が数多くあります。そのメリットとデメリットを考えながら、なぜそのような経済構造になったのかを探っていく授業です。
そして、ここで登場したのが2冊の絵本でした。
先生が絵本の内容を紹介した瞬間、教室の空気が少し変わったことが分かりました。ヨーロッパ諸国が大航海時代をどのように進めたのか。アメリカ大陸の発見。「植民地」や「奴隷」という言葉について、先生は丁寧に背景を示しながら説明していきました。
「モノカルチャー経済」という言葉だけを取り出せば、社会科の専門用語の一つです。しかし、その言葉の背景には、人々の暮らしや歴史があります。絵本という媒体を通して、その重みが生徒のみなさんにしっかり届いていたように思います。生徒のみなさんは静かに耳を傾け、歴史を歴史として受け止めようとしていました。その姿がとても印象的でした。


授業全体を通して感じたのは、メリハリの心地よさです。先生の説明を聞く時間、静かに考える時間、対話する時間がはっきり区別されていました。ペアワークや全体交流では、生徒のみなさんが安心して考えを発信しています。一方で、考えるべき場面では落ち着いて思考に向かっています。
1学期当初と比較しても、「授業の波に乗る」ことを意識できるようになってきたことが伝わってきました。不規則な発言も減り、学びに向かう表情も落ち着いています。授業は先生だけがつくるものではありません。生徒のみなさんと共に学びの場を形づくっていくものです。その意識が着実に育ってきています。
また、担当の先生のファシリテートも見事でした。問いの設定が秀逸です。伝え方の強弱も絶妙です。重要な場面ではぐっと引き込み、考えさせる場面ではしっかり待つ。生徒のみなさんの反応を幾通りも想定しているのでしょう。どんな反応にも受け止めて返せる懐の深さがあります。中堅教員として積み重ねてきた経験と力量を感じました。

そして、何より感心したのは学びの文脈です。 私は中学生の頃、地理という教科は地名や特産物、気候区分や専門用語を覚えることが中心だと思っていました。もちろん知識は大切です。しかし今振り返ると、それぞれの言葉や地名がなぜ存在しているのか、その背景まで考える機会はあまりなかったように思います。
今回の授業を参観しながら、一つの専門用語にも「履歴書」があるのだと感じました。
なぜアフリカ大陸にはモノカルチャー経済の国が多いのか。 その問いを追いかけていくと、植民地の歴史にたどり着きます。
一つの用語を覚えるだけなら数分で済むかもしれません。しかし、その言葉の「来た道」をたどることで、世界の見え方は大きく変わります。アフリカ大陸から始まった50分間の旅は、気が付けば歴史へとつながっていました。地図の上の国境も、輸出品のグラフも、決して偶然そこに存在しているわけではありません。その背景には長い歴史があります。そして歴史によって形づくられた世界は、今も私たちの社会に影響を与え続けています。
地理があるから歴史が生まれる。歴史が地理を変えていく。社会科という教科のダイナミックなつながりを、1年生の今から感じられるように授業が設計されていました。この先、2年生で歴史を学び、3年生で公民を学ぶとき、今日の授業はきっとどこかで生きてくるはずです。目の前の用語を覚えるだけではなく、その背景を問い、つながりを発見していく。おそらく、それこそが「深い学び」であり、「真正な学び」なのだと感じました。

欲を言うならば、ヨーロッパ側とアフリカ側の視点を往復する場面や、「モノカルチャー経済から脱却したいと思っているのだろうか」といったクリティカルな問い、生徒どうしが考えを交流する時間がさらにあれば、より多面的・多角的な学びになったかもしれません。
しかし、そうしたことを考えたくなるのも、この授業が本当に魅力的だったからこそです。目の前の問いを追いながら、その先の学びまで見据える。そんな担当の先生の授業デザインの巧みさと、生徒たちを学びの旅へ導く力量、そしてどっぷりと学びの空気に浸っていく1年生のみなさんの姿が随所に感じられた公開授業でした。
モノカルチャー経済。ただ一つの専門用語を学ぶ授業だったはずなのに、その言葉の来た道をたどることで、地理が歴史につながり、歴史が今の世界につながっていくことを実感することができました。
一つの専門用語にも履歴書がある。
そんな当たり前でいて、とても大切なことを改めて教えてくれた50分間でした。
校長 大江健規
9月2日(水)
本日、3年生を対象とした、大阪府中学生チャレンジテストが実施されました。

このテストは、今の学力の状況を確かめ、自分の強みや課題を見つけるためのものです。 また、我々教員にとっても、3年生一人ひとりの学習の習熟度を把握し、 よりよい授業づくりにつなげていく大切な機会となります。
今日は終日テストとなり、長丁場でしたが、3年生のみなさんは、最後まで集中して取り組んでいました。 本当によく頑張りました。
大切なのは、生徒のみなさんが「学びの現在地」を知り、次の目標を見つけることです。 今日のテストが、一人ひとりにとって次の成長への確かな一歩になることを願っています。
校長 大江健規
9月1日(火)
夏休みの名物といえば宿題。問題集、読書感想文、工作などを思い浮かべる方も多いかもしれません。 しかし、今年の3年生の英語科の宿題は、少し違いました。 テーマは「How can we save animals ?」 絶滅危惧種の動物を一つ選び、その現状や課題、そして未来へ命をつなぐための方策について英語でスピーチする動画を作成するという課題です。学習用端末を使ってカメラの前に立ち、自らの言葉で語ります。 3年生のみなさんが、どんな自分磨きの成果を見せてくれるのか、楽しみにしながら授業を参観しました。

授業では、まず互いの動画を視聴しました。ペアで選び、班で選び、そして代表10名を選出。 最後は全員で投票し、クラス代表の3作品を選びます。
最初は少し照れくさそうな空気もありました。ところが、時間がたつにつれて教室の空気が変わっていきました。「面白い」や「笑える」だけではなく、「すごいな」「工夫されているな」「わかりやすいな」「興味がわくな」などなど、そんな視点で見ていることが伝わってきました。
私が3年生のみなさんの年齢だった頃、いわゆる思春期という時期を思い出すと、「真面目に取り組むことを格好悪い」と、少しつっぱってしまうこともあった、そんな記憶があります。 しかし、この日、この教室には、そんな雰囲気はありませんでした。 真剣な作品には真剣な評価を。優れた作品には素直な敬意を。自分よりうまいところは参考にする。 時間が経つにつれて、心地よい空気が自然に流れはじめたことに、大きな成長を感じました。

どの動画も実に個性的でした。字幕を工夫している、タイミングよく画像を挿入している、視線やジェスチャーを巧みに使う、学習した文法や構文を丁寧に活用している、難しい単語を並べるのではなく「伝わること」を優先して表現を選んでいる。そして何より、画面の向こうにいる相手へ語りかけようとする姿勢。 英語科はテストのためだけの教科ではありません。人と人をつなぐためのコミュニケーションの教科です。選ばれた作品には、それぞれに選ばれる理由がありました。3年間積み重ねてきた英語の学び、表現する姿勢が、しっかりと形になって表れていました。さすが3年生です。

授業終盤、代表10名の作品を全体で視聴した際には、教室はさらに静かになりました。誰ひとり騒ぐことなく画面を見つめています。不思議なものです。人を惹きつける作品には、やはり選ばれる理由があります。英語力だけでは説明できない魅力。「どう伝えるか」という思いの強さが伝わってきました。
この日は、市役所で動物愛護に関わる担当部署の方をゲストティーチャーとしてお招きしました。 厳しい暑さの中、本校まで足を運んでくださったことに感謝申し上げます。担当されている部署では、動物愛護の推進だけでなく、動物の引き取りなど、私たちが普段あまり目を向けない現実とも向き合っておられます。生徒のみなさんは静かに耳を傾けていました。ホンモノの現場で働く方が語る言葉は、重みが違います。そして講評では、生徒たちの発表内容と授業に向かう姿勢への大きな賛辞をいただきました。さらには英語を使って褒めてくださる場面も。生徒のみなさんにとって忘れられない励ましになったのではないでしょうか。 「これからも考え続けてほしい」。そんな願いのこもったメッセージもいただきました。


さらにうれしいお知らせがあります。市役所ロビーで開催される動物愛護週間の展示において、本校代表生徒のプレゼン動画を上映していただけることになりました。 学びを教室の中だけで終わらせない。社会へつなげる。発表の場を与えていただいた吹田市役所の皆様に、心より感謝申し上げます。
そして最後に、この課題を設定し、生徒たちの学びをここまで高めた英語科の先生方にも拍手を送りたいと思います。英語を学ぶことと社会問題について考えること。ICTを活用することと自分の考えを発信すること。それらを一つの学習活動として結び付けた見事な授業でした。
自分の考えを磨き、表現を磨き、他者を認める力を磨く。 やはり英語科の夏休みの宿題は、単なる宿題ではありませんでした。 英語力を磨く宿題。表現力を磨く宿題。思考力を磨く宿題。そして何より、自分自身を磨く宿題。
その成果を、私は確かに見ることができました。
校長 大江健規
8月31日(月)
2年生の新たなプロジェクトが、今日から始まりました。その名も「ワクスタ」です。
今日の舞台は教室。5・6時間目に、ご協力いただく企業の皆様をお招きし、職業講話を実施しました。

しかし、この日の目的は、仕事の話を聞くことだけではありませんでした。
企業の皆様から、2年生に問いが届けられたのです。
教科書には載っていない。 もちろん答えも載っていない。
今回、生徒たちが向き合うのは、企業が実際に抱える真正の課題です。
これからグループごとに考え、議論し、迷い、試行錯誤しながら 提案をつくり上げていくことになるでしょう。 ひらめきは大切ですが、そのひらめきが実現可能なのかは、また別の問題です。 12月には、企業の方々を前にプレゼンテーションが企画されています。
その提案の中には、実際の取組として採用されるものも生まれるかもしれません。 私はそんな可能性を十分に秘めていると感じています。
普段の学習にも、様々な問いがあります。 しかし、今回向き合う問いには、模範解答はありません。

「そのアイデアは本当に課題解決につながるのか」 「別の見方はないのか」 「よりよい方法はないのか」
一つの答えにたどり着けば終わり、ではありません。
多面的・多角的に考え、仲間と意見を交わしながら修正を重ねていくことが求められます。
難しい。 だからこそ面白い。
課題の本質を見抜く力。 仲間と協働する力。 そして、新しい価値を生み出す力。
2年生はこれから、その力を総動員して、真正の課題に挑みます。

文化総合発表会では、このプロジェクトの中間発表が予定されています。
企業の皆様から託された問いに対して、2年生はどんな視点で向き合うのか。 どんな発想で挑むのか。 そして、どんな未来を提案するのか。
教室で生まれたアイデアが、教室の中だけで終わらず、社会につながっていく。
今日は、その入口に立った一日でもありました。
ご協力いただく企業の皆様に、心より感謝申し上げます。
さて、2年生のみなさん。
これから始まるのは、「正解探し」ではありません。
「価値づくり」です。
文化総合発表会、今からとても楽しみにしています。
校長 大江健規
8月30日(日)
メイシアターで開催された吹田市内中学校ダンス部の発表会を鑑賞してきました。
ダンス部については、夏休みに実施されたコンクールにも足を運びましたが、この日の舞台はまた違った表情を見せてくれました。コンクールには独特の緊張感があります。一つ一つの動きに集中し、磨き上げた作品を披露する真剣勝負の場です。
一方、この日のステージには、もっと伸びやかで自由な空気が流れていました。学年ごとの演目は、選曲もジャンルも実にさまざま。軽快なリズムに心が弾む作品もあれば、しっとりとした世界観に引き込まれる作品もありました。
そして何より印象的だったのは、部員のみなさんの笑顔です。
与えられた時間いっぱいを使い、音楽を楽しむように踊る姿。仲間と顔を見合わせながら弾ける笑顔。客席まで届くその表情からは、「踊ることが好き」という思いが伝わってきました。
ダンスという表現は、なんとも不思議です。言葉を使わなくても、楽しさや喜び、高揚感が伝わってくる。この日のステージには、そんなダンスの魅力があふれていました。一人一人が輝き、それぞれの個性が豊かに花開いていたように感じます。
会場にはたくさんの保護者のみなさまが来場されていました。演技が終わるたびに送られる大きな拍手。そして思わず漏れる感嘆の声。それは技術への評価だけではなく、舞台の上で思い切り表現する部員のみなさんへの温かなエールだったのでしょう。
ステージにはたくさんの笑顔がありました。客席にもたくさんの笑顔がありました。そして最後の演目が終わり、幕が下りた後も、しばらく会場には拍手が残っていました。
その拍手こそが、この発表会の素晴らしさを物語っていたように思います。
また、この日の舞台は、多くの方々の支えによって成り立っていました。部員たちの成長を支え続けてくださった顧問の先生方。発表会の開催にご尽力いただいた吹田市教育委員会のみなさま。そして、照明や音響、進行など舞台の裏側を支えてくださったメイシアターのスタッフのみなさま。本当にありがとうございました。
舞台の上にはスポットライトが当たります。しかし、その光は見えないところで支えてくださる方々がいてこそ輝くものです。部員のみなさんには、この素晴らしい舞台に立てたことへの感謝を胸に、これからも仲間とともに表現する喜びを大切にしてほしいと思います。
校長 大江健規
8月28日(金)
深夜にとても強い雨が降り、雷も激しく鳴りました。目が覚めてしまった人も多かったのではないでしょうか。私も少し怖いなあと感じながら、何度も目が覚めました。夕刻、部活動が終わるくらいの時間にも、また強い雨が降り、雷が鳴りました。顧問の先生方が雨雲レーダーを見ながら、「もう少しで雨雲が通り過ぎるから待機しよう」と声をかけてくださり、部員のみなさんは下足室などで雨宿りをしていました。雨があがると、顧問の先生方は校門まで一緒に歩き、生徒のみなさんを見送ってくれていました。ありがとうございます。下足室は蒸し暑かったかもしれませんが、先生方の指示に従って落ち着いて待機していた生徒のみなさんの姿にも感心しました。
さて、学校では今週、始業式や実力テストがありました。短縮時間割でのスタートとなり、お弁当もありませんでしたので、いつもより少し早く一日が終わる一週間だったように思います。来週からは通常授業が始まります。


また、これからはいよいよ文化総合発表会へ向けた取組期間となります。教室や廊下でも、少しずつ準備の様子が見られるようになることでしょう。どんな発表が生まれるのか、今から楽しみです。
校長室前では、夏季休業中お休みしていたモニターでのスライドショーを再開しました。修学旅行の様子などを紹介していますので、通りかかったときには、ぜひ見てください。懐かしい場面や思わず笑顔になる写真に出会えるかもしれません。
また、その横では私のお気に入りの本も紹介しています。「読んでみたいな」と思う本があれば、気軽に声をかけてください。希望者には貸し出します。
1学期の終盤、校長室前のモニターを置いている机の上に忘れ物がありました。かわいい飾りのような、キーホルダーのような忘れ物です。心当たりのある人は取りに来てくださいね。

来週からは、いよいよ文化総合発表会へ向けた取組も本格的に始まります。まだまだ暑い日が続く予報ですが、一日一日を大切にしながら過ごしていきましょう。みなさんの活躍を楽しみにしています。
校長 大江健規