【トピックス】佐井寺中ブロック 研修会

2月6日(金)

今日は、東佐井寺小学校にて、本校区の先生方が一堂に会し、ブロック研修会を行いました。                               今回お迎えしたのは、福岡女学院大学心理学科の斎藤富由紀先生。東京・大阪・福岡でスクールカウンセラーとして長く現場に寄り添い、現在も各地で専門アドバイザーとして活躍されている方です。

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本日のテーマは、子どもたちが学校生活のなかで抱える"しんどさ"を、どのように理解し、どう寄り添うかということ。子ども一人ひとりの個性や特性、ご家庭との関係、人間関係の小さな揺れ――そうした"見えにくいサイン"をどう見取り、どう支えていくかを、斎藤先生は臨床の豊富な経験を交えてわかりやすく示してくださいました。

講義の途中にはペアワークも取り入れられ、互いに意見を交わしながら体感的に学べるひとときとなりました。また、参加者からの質問にも丁寧に応じていただき、幼・小・中それぞれの時期によって、発達の幅や見えづらい部分がどのように違ってくるのかを具体的に教えていただきました。「学年の区切りではなく、"育ち"の過程で見る」という視点が、多くの先生方の心に届いたように思います。明日からすぐにでも現場で生かせるキーワードが随所に散りばめられ、熱心にメモを取る姿が印象的でした。

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学校の段差を越えて校区全体で子どもを支えていく。この視点を共有できることこそ、ブロック研修の最大の価値です。幼・小・中の先生方が、一人ひとりの子どもをめぐる理解や関わり方を、共通の言葉と共通の目線でつないでいくこと――それは、佐井寺中校区の地域力につながると改めて感じました。

                                     校長 大江健規

【トピックス】薬物に関する学び

2月4日(水)

今日は、2年生を対象に薬物使用に関する学習会を実施しました。                                           近年、若い世代を取り巻く環境は大きく変化しており、SNSを通じた誘いなど、以前よりも薬物が身近なリスクとして潜んでいます。生徒たちがこれから中学卒業後の進路や交友範囲を広げていく中で、正しい知識をもたずにいることは大きな危険につながりかねません。                                              こうした背景から、今この時期に学ぶことは非常に重要です。

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学習会では、薬剤師の先生をお招きし、体育館にて全体でお話を伺いました。                                              不法薬物や危険薬物、さらには近年問題となっているオーバードーズについて、基礎的な知識から丁寧に学ぶことができました。また、危険な薬物を摂取した際に心身へどのような影響が及ぶのかについて、具体的な事例を交えながら教えていただきました。加えて、薬物がどのような場面で、どのような形で近づいてくることがあるのか、そして誘われた際にどのように断り、どのように自分を守るのかという実践的な内容も学びました。

学校という守られた環境から一歩外に出れば、さまざまな危険が潜んでいます。正しい知識をもち、冷静に判断できる力を身につけることは、自分の人生と健康を守るうえで欠かすことができません。今日の学びが、生徒のみなさんの未来を支える確かな土台となることを願っています。

                                       校長 大江健規

【トピックス】街を磨く

2月1日(日)

日曜日の早朝、凛とした冷たい空気の中、私は、自分が住んでいる自治会の清掃活動に参加しました。                集合場所では、近隣の方々がすでに掃除の準備をしておられました。笑顔で挨拶を交わしながら集まるみなさんの姿勢に、こちらの目もパチリと覚めるような清々しい朝となりました。

我が家では先週、妻が防災訓練に参加、夏休みには夫婦で夏祭りのお手伝いもいたしましたが、こうして地域の一員として肩を並べる時間は、私にとって大切な経験です。

さっそく掃除を開始。軍手をはめて地面と向き合えば、そこには二つの対照的な「落とし物」が顔をのぞかせます。一つは落ち葉や枯葉といった「自然の落とし物」。これらはたとえ今日拾いきれずとも、いずれ腐葉土となって土に還る、いわば未来への種ですので、掃除しきれなくても大丈夫かなと思いました。                                         しかし困ったのが、もう一つの「人間の落とし物」。タバコの吸い殻やペットボトル。これらは、放っておけば消えることなく、そこに居座り続けます。特に排水溝付近に肩を寄せ合う吸い殻には、「どこへ行こうとしているのだ?」と問いかけたくなるほど、少々胸が痛む思いでした。

さて、清掃を終えて、遊歩道も心もピカピカになったと爽快感に浸りながら、意気揚々と家路についた道中、目を疑う光景が。私の足元に、つい数分前まで無かったはずの、まだ新しい吸い殻が一つ......                    「早すぎないか?」と思わず声が出てしまいました。きれいになった場所ほど、不粋なものは目立つもの。この「いたちごっこ」のような現実には驚かされました。だからこそ、今日集まったみなさんのような「支え手」の存在が、この街を守る最後の砦なのだと強く実感しました。

私たちの日常は、誰かの「善意の汗」によって支えられていることも多いです。生徒のみなさんも、保護者の皆様も、そして私たち教職員も。たまの休日、自分が暮らす場所で、地域の方々と手を取り合い、行事や活動にちょっと顔を出してみる。それは、地域という大きな家で心地よく過ごすための隠し味かもしれません。自分が住む場所を慈しみ、誰かのために汗を流す。次世代を担うみなさんにも、引き継いでいって欲しいと感じました。作業を終えた後の、あの澄み渡るような空の青さと、やり遂げた皆さんの清々しい笑顔。爽快感を分かち合える方々が地域にたくさんいることを、何よりも心強く感じた日曜日でした。

私の歩き方が少しぎこちなくても、どうか温かく見守ってください。落ち葉はきれいに掃除しましたが、筋肉痛だけは「自然に還る」まで、もう少し時間がかかりそうです。

1000004617.jpg 1000004618.jpg       校長 大江健規

【トピックス】新入生保護者説明会

1月28日(水)

今日の放課後、体育館で新入生保護者説明会を実施いたしました。                                   お忙しい中、ご参加いただき、ありがとうございました。
入学に向けた手続きや準備していただくもの、学校生活の留意点など、事務的な内容が中心となりました。       保護者のみなさまの真剣な眼差しから、お子さまへの思いをあらためて感じる時間となりました。

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詳しく紹介することはできませんでしたが、佐井寺中学校の日々の活動は、今日お話しした内容よりも、 もっと温かく、活気にあふれたものです。
教室の中で、運動場で、行事で、佐井寺中生が見せてくれる表情や成長・活躍は、ぜひ 本校ホームページの                       「学校だより」や「校長ブログ」 をご覧ください。きっと、安心していただけると思います。

4月、お子さまが笑顔で新しい一歩を踏み出せるよう、教職員一同しっかりとお引き受けいたします。                                       本日はありがとうございました。                         校長 大江健規

1月27日(火)

午後三時どき、ひまわり学級の三年生が、にこにこしながら職員室に来てくれはりました。

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手にしてはったんは、なんと「大根炊き」。
思わず、「あらまぁ、今日はええ日やなぁ」と心の中でつぶやきました。

京都のお寺さんで、無病息災や健康を願うて振る舞われる大根炊き。
だしの香りがふわっと立って、ほどよう柔らこう炊けた大根に、                                      長い歴史と人の願いがしみ込んでるようどした。
風情があって、風流で、心までほぐれる味。ほんまに癒やされましたえ。

自立活動の学びを、ただの勉強やのうて、つくって、運んで、誰かに届ける。
そこには、京都の歴史や食文化、昔から大事にされてきた風習へのまなざしが、                               ちゃんと込められてました。

学びは教科書の中だけやおへん。
人を思う気持ちや、健康を願う心も、立派な学びどす。

ひまわり学級のみなさん、
あったかい大根炊きと、やさしいお気持ちをおおきに。
ごちそうさまでした。ほんまに美味しおした。

今日は、ことばひとつにも、京都の文化の深さを感じさせてもろてます。

                                        校長 大江健規

【トピックス】1年生 いじめ予防授業

1月26日(月)

本日、市教育センターの指導主事、ならびに校区内両小学校の担当の先生方にご来校いただき、1年生を対象とした「いじめを未然に防ぐための授業」をご参観いただきました。
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今回のテーマは「いじりについて考えよう」です。グループワークや「心の数直線」を活用し、題材や教材に触れながら、自分の受け止めや考えがどのように揺れ、変化していくのかを確かめていく学びが展開されました。
「いじり」という言葉は、場合によっては柔らかく聞こえることがあるかもしれません。しかし実際には、とても深い意味を含む言葉でもあります。その一見すると柔らかく感じられる側面を、安易に軽く扱ってはならないことを、対話を通して丁寧に捉え直す場面が多く見られました。
楽しい雰囲気であれば許容されるのか、仲の良さがあれば大丈夫なのか、いじられても平気だと言いながら本心はどうなのか、周囲の雰囲気を乱したくないという思いから我慢してしまうことはないのか――。                      こうした問いを前に、生徒のみなさんは立ち止まり、言葉を選びながら考えを深めていました。                          
この題材は判断が難しく、表面的な軽さだけでは語り尽くせないものです。生徒のみなさんにとっても、コミュニケーションの難しさや奥深さを改めて考える契機となったように感じます。
授業を通して生徒のみなさんの意識が高まっていることは確かに伝わってきましたが、「では、どうしたらよいのか」という一段深い問いについては、今後、まだまだ対話を重ねていかなければないと感じました。
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教室には安心して意見を交わせる和やかな雰囲気と、課題に真剣に向き合う静かな緊張感が同時に存在し、多様な学びの姿が見られました。
本日のご参観に心より感謝申し上げるとともに、しっかりとした意図を持って、この難しい課題に真正面から向き合い、丁寧に授業を設計・実践してくださった授業者の先生方に、深く敬意を表します。
                                        校長 大江健規
1月23日(金)

今日は校区両小学校の6年生が来校し、体験授業「ジョイントレッスン」を行いました。

9教科すべてがそろうフルラインアップで、なかなか密度の濃いプログラムです。校舎に入ってきた6年生の表情はというと、少しよそ行きで、背筋はピン、声量は控えめ、廊下も慎重に歩いていて、「いつもと違うフィールドに来た感じ」がよく伝わってきました。けれども、時間が経つにつれて、だんだんほぐれてきました。まずは、体育館に集合し、生徒会執行部が、中学校生活について丁寧に説明をしました。その後、代議員が、各教室までエスコートし、6年生を温かく迎える空気が充満しました。

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チャイムが鳴り、授業が始まり、先生から投げられる問いや活動に取り組むうちに、最初は様子見だった6年生も少しずつ反応を返し、うなずきが増え、仲間と顔を見合わせたり、身体を動かしたりしながら、気づけば授業の流れにしっかり乗っています。すべての授業を参観しましたが、最初の緊張感はすっかり和らぎ、授業終了後には、それぞれの授業内容について話し合ったり、体験したことを交流したりする姿も見られました。

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各教科の短い体験ではありましたが、中学校の授業の雰囲気を感じ、教室が少しでも「慣れた場所」になってくれればうれしいです。9教科に分かれ、それぞれの教室で前向きに学んだ6年生のみなさん、そして温かく迎えた先生方、見事なジョイントレッスンでした。

4月には、この校舎も教室も、きっと皆さんにとってのホームグラウンドになっています。そのときは、今日よりもう少しリラックスした表情で、堂々と登校してくれることでしょう。

                                        校長 大江健規

1月22日(木)

日本中を寒波が覆った今朝。
校舎内でも、3年生の教室へ向かう廊下は、吐く息が白く伸び、冬の厳しさをまとっていました。
日中になっても気温はほとんど上がらず、校舎全体が静かに冷えた空気を抱えたままの一日でした。

そんな凍える朝に迎えた、3年生最後の定期テスト「学年末テスト」。
誰もいない廊下では、冷たさと静けさが混ざり合った独特の空気が身体に触れます。
普段なら誰かの声や足音が軽やかに響くはずの場所なのに・・・・                                           今日は、校舎そのものが息をひそめているようでした。

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教室の扉越しに見えるのは、机に向かい、背すじを伸ばした三年生たち。
外の寒さとは裏腹に、彼らのまなざしには確かに熱が宿っています。
"最後のテスト"という言葉の重みを、誰よりも自分自身が知っているのだと思います。

しんと冷えた廊下に立っていると、その沈黙がただの静けさではないことに気づきます。
三年間の積み重ねが、今、ひとつの形になろうとしている瞬間。
校舎の温度は低くても、彼らの姿だけは、揺らぐことなく前へ進んでいました。

----静かな冬の朝。
廊下越しに見えたその姿は、いつのまにかこんなにも頼もしくなっていた。
積み重ねてきた日々が、静かに実を結び始めている。がんばれ、三年生。

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三年生が最後のテストを終え、校舎が静けさを取り戻した放課後。
私たち教職員は、命を守るための大切な研修に臨みました。

本校の養護教諭に加え、小学校からも指導養護教諭の先生が来てくださり、
AED講習を実施しました。

胸骨圧迫の手の位置、リズム、声かけ...。 そのどれもが「いざ」というときに、誰かの未来をつなぐ行為になります。 協力者を探して、迷わず動けるように。

どの先生も真剣そのもの、充実した実習でした。

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                                       校長 大江健規

【トピックス】視聴覚行事 ~異文化は鏡~

1月19日(月)

今日の午後、全学年が体育館に集まり、チベット出身の声楽家バイマー・ヤンジンさんをお招きして視聴覚行事を行いました。地域や保護者の皆さまにもご参加いただき、温かな雰囲気の中で始まった会は、始まりから終わりまで私たちを魅了し続けました。

ヤンジンさんが体育館の入口から姿を見せた瞬間、鮮やかな緑を基調とした民族衣装が光をまとい、ふわりと揺れるたびに会場全体がどよめきに包まれ、佐井寺中の空気が一気に華やぎました。                         そこからの90分は、本当にあっという間でした。 

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語り口のあたたかさ、独特の"間"から生まれるユーモア、そして胸に響く歌声と経験談が、生徒のみなさんの心へすっと入り込んでいきました。「異文化は鏡のようなもの。相手を知ることで自分のことも見えてくる」という言葉が象徴するように、初めて触れる文化の "違い" を通して、自分たちの暮らしや大切にしているものが見えてくるという深い学びを、生徒のみなさんは自然に受け取っていたようです。                                

ヤンジンさんが大学時代のつらい経験を語られた場面では、体育館が静かな緊張感に包まれましたが、「でもね、『チベットは素晴らしいところですね』と言ってくれた人がいたんですよ」という言葉で空気がふっと和らぎ、生徒のみなさんの表情にも安堵が広がりました。                                                       誰かのひとことが、人を強くし、救い、幸せを運んでくれる----そのことを涙と笑顔を交えながら伝えてくださった姿が、深く印象に残っています。 

また、チベットの子どもたちのために学校を建設し続けてこられたお話では、生徒のみなさんは一気に真剣なまなざしに変わり、「学べるって当たり前じゃないんだ」という思いが静かに浸透していくのがわかりました。日常の授業とは違うけれど、どこかで確かに日常とつながっている----そんな豊かな学びの時間になったのだと思います。

さらに、日本での生活や家族との日々についてのお話は、生徒のみなさんにとって身近で温かく、ほのぼのとした時間でもありました。「最後はね、やっぱり感謝に戻るんですよ」と語られたときには、会場にやわらかな空気が流れ、こちらも胸が熱くなりながらも、どこか安心感に包まれていくのを感じました。

そして、私たちが何より驚いたのは、ヤンジンさんが 実は、吹田市、しかも本校のすぐ近くを拠点に活動されているという事実でした。「世界のすごい人がこんな近くにいたなんて!」という反応はとても微笑ましく、違う文化の人を "遠い世界" としてではなく、"身近な存在" として感じることができた貴重な瞬間でもありました。

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講話後、控室でいただいた色紙には、「ひとつひとつの出会いが世界をやさしく美しく広げますように」と記されていました。今日の行事がまさにその言葉の通り、"出会い" の連続であったことを思い返すと、佐井寺中のみなさんの世界が、やさしく、そして美しく広がったと確信できます。                                    人との出会いにとどまらず、異文化との出会い、誰かの経験との出会い、想いとの出会い----それらすべてを味わえた素晴らしい行事となりました。

バイマー・ヤンジンさん、本当にありがとうございました。                                      まだまだお話や歌声に触れていたくなる、そんな豊かで幸せな時間でした。      

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                                         校長 大江健規

1月17日(土)

土曜日。世の中的には "お休み" のはずですが、佐井寺中生は今日も静かに熱い。

吹田市中学生主張大会。本校代表として登壇したのは、生徒会執行部の副会長です。                               災害の話題から始まり、そこに生徒会役員としての決意をまっすぐにつなぎ、最後は堂々とマニフェストを開示。若さと責任がステージで両立すると、こんなにも清々しいのかと、客席で思わず背筋が伸びました。声は明瞭、表情は迷いなし。言葉には、その人の顔が映ります。                                                 今日の副会長の主張は、まさに "顔の見える言葉"。 信念と覚悟が、音になって会場に響きました。

校内では、2・3年生において、スピーキングコンテストも時折行われています。"言葉の筋力"を鍛える取組です。ステージの上でも、教室の中でも、佐井寺中生は「自分の言葉」で世界と握手する練習を積んでいます。そんな土壌があるからこそ、言葉がちゃんと自分の足で歩き出すのだと思います。                                        他校の発表も素晴らしく、「中学生って、もうこんなに社会を見ているのか」と感心する場面が何度もありました。教育委員をはじめ来賓も多く、会場全体が若い思考の熱でほんのりあたたかくなっていました。未来は、どうやら明るい。根拠のある明るさです。

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主張大会の余韻を胸に、そのままメイシアターへ。
中学校教育美術展では、 "造形の主張" が響いていました。                                           佐井寺中の作品はどれも、ユーモアと独創性がしっかり手を組み、色彩のコントラストが視線を釘づけにします。授業参観で垣間見た未完成だった「土偶たち」や「謎の生物」、「浮世絵自画像」、「ピクトグラム」も、こうして完成形が並ぶと、明るく輝くものばかりで、見ていて気持ちのいい仕上がりになっていました。                              担当の先生の課題設定の巧みさも、作品の完成度をぐっと押し上げています。目に飛び込むインパクトで笑顔にさせ、気づけば「これは何を言いたいのだろう」と考え始めてしまう。作品がこちらに話しかけてくる瞬間が、何度もありました。ここにも明確な "主張" があります。

言葉で語る主張大会、造形で語る美術展。
表現の方法は違っても、そこには「自分のことばで、自分のかたちで」という力強さがありました。

一日の終わりに思うのは、主張とは"誰かを打ち負かす"ためのものではなく、"自分の立つ場所を明るくする"ための灯りなのだということ。                                                   佐井寺中生は、言葉でも、立ち姿でも、色でも、線でも、形でも、しっかり灯りをともしていました。

佐井寺中生の主張は、濃い! 夕飯は、〇郎系ラーメンが食べたくなっている自分がいます!                                来週の出勤が、また少し楽しみになる。
そんな土曜日でした。

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                                        校長 大江健規

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