昨年度末に実施したアンケートで、多くの佐井寺中生が「卒業までにつけたい力」として挙げていたのは「人と関わる力」でした。今年度に入り、その姿をさまざまな場面で見てきましたが、修学旅行に同行して、あらためてその意味が、より具体的なものとして立ち上がってきました。
今日は、その中でも、修学旅行中のバスレクで行われた「お悩み相談コーナー」について紹介しました。
あの場面は、まさに見事の一言でした。言葉は軽やかで、自然と耳を傾けてしまう。場にいる誰もが、そのやりとりに引き込まれていく――そんな時間でした。
(詳しくは、学校だより7月号をぜひお読みください。)
私からは、佐井寺中のみなさんに、先日の修学旅行に同行したこと、その中で心に残った場面について紹介し、バスレクを運営した3年生にインビューをしました。
その紹介に続いて、生徒会執行部からエコキャップ運動の表彰がありました。日々の積み重ねが形となり、体育館には大きな拍手が響きます。総合優勝したクラスからは、想像を超える記録も飛び出しました。
続いて、体育委員からは体育大会のクラスカラーが発表されました。発表のたびに歓声が上がり、会場の熱は一気に高まります。これから始まる活動への期待が、そのまま音になって広がっていました。
生徒会活動も活性化してきており、生徒のみなさんがマイクを握る時間は確実に増えています。 次はどの委員会が、どんな発信をしてくれるのか。楽しみがまた一つ増えました。
さらに、部活動の表彰。仲間の努力を讃える拍手は、どこまでもまっすぐで、力強いものでした。
今日の集会を通して、あらためて感じたことがあります。
佐井寺中生は、けっして白けず、自分たちで盛り上がるムードをつくることができる。
修学旅行で見た姿と、今日の体育館で生まれていた空気は、どこか共通したものを持っていました。それは、人を思う気持ちと、それを相手に伝わる形に乗せる力です。
これからも、この佐井寺中で、
「人と関わる力」が、あたたかく育っていくことを楽しみにしています。
校長 大江健規




















