如月朔日、お正月気分でおせち料理に舌鼓を打っていたのに、あっという間に1か月経ってしまいました。5年生が道徳の研究授業に臨みました。高学年らしく落ち着いた学習態度で、自分の考えや思いを伝えることができました。学習材は、「55年目の恩返し」(光村図書副読本より)で、第二次世界大戦でリトアニア領事代理であった杉原千畝氏がビザを発給し、命をつないだユダヤ人の子孫などが、阪神淡路大震災で被災した、かつて、厚くもてなしてくれた神戸に対し、杉原千畝基金を設立し恩返しをした話から、自己犠牲を払ってまでたくさんの命を救った事実や感謝、助け合うことの大切さを学びました。最高学年へ歩みを進めていると感じました。
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