7月13日(月)、第2回校長ランチ会を開催しました。
今回も保護者や地域の皆様にご参加いただき、子どもたちと同じ給食を囲みながら、90分間ゆったりと対話を楽しみました。
対話と言っても特にテーマは決めていません。
雑談から始まり、その場に集まった人だからこそ生まれる対話の中で、新しいつながりやアイデアが生まれる。その時間こそが、このランチ会の一番の価値だと思っているからです。
今回もまさにそんな時間になりました。
まずは自己紹介からスタート。
「知ってほしい自分のこと」と「参加した理由」を一人ずつ話していただきました。
校長ブログを読んで学校の考え方に共感してくださった方。
地域で子ども向けの活動をされている方。
長年地域活動に携わってこられた方。
地域の方ともつながりたい保護者の方。
立場も年齢も異なる皆さんですが、「子どもたちのために何かできれば」という思いは共通していました。
給食を食べ始めると、一気に場の空気が柔らかくなります。
昔の給食の思い出やストーブでお弁当を温めていた話、ご自身が昔住まれていた北海道の給食メニューのラーメンの話など、様々な話題で盛り上がりました。
こうした何気ない雑談ができることも、とても大切だと感じています。
その後は、地域で活動されている方のお話へ。
子ども向けのダンスサークルを運営されている保護者さんからは、
「予約も必要ありません。来たい時に来てくれたらいいんです。」
「一度だけでもいいし、半年後にまた来てくれても嬉しい。」
というお話がありました。
それを聞いた参加者からは、
「そんな活動があるなんて知らなかった。」
「知っていたら参加したかった。」
という声が上がりました。
地域には素敵な活動がたくさんあります。
でも、「知らない」だけで出会えていないことが本当に多い。
今回のランチ会でも、人と人がつながることで、新たな出会いが生まれていました。
さらに話題は学校づくりへ。
今年の児童会目標である
「地域の人とつくる笑顔」
について紹介すると、皆さんも大変興味をもってくださいました。
子どもたちが太陽の広場や運動会、登校時の見守り等で地域の方々に支えていただいたことを劇で紹介したことや、地域の方との関わりを子ども自身が実感し始めていることもお伝えしました。
また、今年5年生が取り組むガンバ大阪との探究学習(サステナトレセン)についても紹介しました。
「住み続けたい地域って、どんな地域だろう。」
そんな問いをもとに、子どもたちが地域課題を見つけ、地域の皆さんや企業と一緒に解決策を考えていく学習です。
すると、
「地域の人と一緒に給食を食べながら話を聞けたら、子どもたちの学びももっと深まるかもしれませんね。」
という話になり、新しいアイデアも生まれました。
さらに、防災の話題では、地域活動をされている方から
「子どもたちと一緒に防災デイキャンプができたらいい。」
「焼き芋フェスと防災を組み合わせたら面白いかもしれない。」
というアイデアも飛び出しました。
誰か一人が話す講演会では生まれない発想です。
参加者同士が安心して話せる場だからこそ、地域の知恵が自然と集まり、新しい可能性が見えてきます。
私は、学校は「教職員だけでつくる場所」ではないと思っています。
保護者も、地域の皆さんも、一人ひとりが学校をつくる大切な仲間です。
今回改めて感じたのは、「学校を応援したい」「子どもたちのために何かしたい」と思ってくださっている方が、本当にたくさんいるということでした。
そして、その思いを持った人同士が出会うことで、新しいつながりが生まれ、学校だけでは実現できないことが少しずつ形になっていく。
そんな可能性を今回も強く感じました。
校長ランチ会は、学校の取組を一方的に説明する場ではありません。
保護者や地域の皆さんと一緒に対話し、「みんなで学校を創る」ための時間です。
これからも、一人でも多くの方と給食を囲みながら語り合い、「地域とともにある学校」を皆さんと一緒につくっていきたいと思います。
