ほとんどの児童は、七輪を使ったことはもちろん、
マッチをさわったこともありませんでした。
事前に教室で、七輪の使い方を学習したり、
マッチをするシミュレーションをしたり・・・相談し合ったり
・・・しながら、待ちに待った、体験学習の日を迎えました。
新聞紙や、炭、どうやって七輪に置いたら、うまく火が
つくんだろう・・・?
みんなで相談しながら、並べています。
拾った小枝を、七輪に入れているグループも。
マッチを使うのは、難しかった!
ようやく新聞紙には火がついたけど・・・
みんなで、あおげ!あおげ!!
新聞は、燃えたけど、なかなか炭に火はつかないなあ・・・
消えちゃったかな?
新聞は、燃えるんだけどな?
「こんな風にしたらいいよ」校務員さんも教えてくださいました。
「さすがやね!」火がちゃんとつくよ。
保健の先生も教えてくださいました。
ものすごく燃えたよ。これが、炭にうつるといいんだけど。
火がうまくついたら、まずは、ほしいも。
そして、ウルメイワシ。
こんな風にして干物の魚を食べるのは、初めてかな。
おいしそうやね。
焼けるのが待ち遠しい!
ちょっと炎が上がりすぎて、少し焦げちゃったけど・・・
おいしそうにやけてきたね。
ほんの数十年前まではしていた普通のくらし。
初めての経験だった子がほとんどでした。
たまに体験ならいいけど、これが毎日は大変やねえ・・。
でも、大変だったけど、お友達と一緒に苦労しながら焼いて、
お友達と食べると、とてもおいしかった・・・という感想でした。