本日6月15日は、3年生以外短縮5時間授業で、
6時間目に3年1組で国語の研究授業を行いました。
豊二小では、昨年度より国語の物語文の指導について研究しており、
その学習の中で自分の考えを伝え合う力の育成を図っています。
今回の物語文は『まいごのかぎ』というファンタジーです。
3年生の先生方は、子どもたちがその物語の世界に入り込みやすくなるよう、
図工で自分だけの魔法のカギを作らせたり、
お話の場面の背景を大きな掲示物にしたり、
カギを開けることによって起きる不思議な場面を動画にしたりと、
様々な「しかけ」をこの単元に向けて行いました。
3年1組の豊二っ子たちは、物語の世界を楽しみながら、積極的に、
主人公の気づきや登場人物の気持ちに迫っていきました。
考えを書く場面では、途中で周りの人と考えを交流することで、
自分の意見に自信を持ったり、考えを深めたりする姿がたくさん見られました。
「もっと自分の意見を発表したかった!」という児童もいたぐらいでしたので、
このあとの授業もきっと盛り上がることでしょう。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
前回の6年生の英語の研究授業と同様に、感染防止対策として、
多くの教員は別の4教室からオンラインで授業の様子を参観しました。
児童の下校後は、多目的室で、教職員間の研究協議を行いました。
その後、講師として来ていただいた、大阪大谷大学教授の今宮信吾先生から、
話し合い活動における指導についてや、動画を扱う際の留意点、
学び合いのためのICT活用による時間短縮など、
今回もたくさんの貴重な助言をいただきました。
コメントする