豊二小では、4年生の総合的な学習の一環として、
毎年、吹田市の伝統野菜である「吹田くわい」を栽培しています。
例年ならば、吹田くわいの専門家である平野農園さんや富澤先生に、
くわいの植え付けから収穫まで直接児童にご指導をいただいていました。
残念ながら緊急事態宣言下の今回は、
お二人にお会いしてご指導いただくことはできません。
しかし、昨年度のくわいは、担任の先生だけで準備し、植えていたことを思うと、
土を耕し、水を混ぜる『泥づくり』からスタートし、
水につけておいて根を出させたくわいを植え付ける作業を自分たちの手で行えたことは、
「自分たちの吹田くわい」という意識につながるので、とても良かったと思います。
4年生の豊二っ子たちの中には、泥の中へ手を入れることにちょっと抵抗があったのか、
少しおっかなびっくりで植え付けている人もいました。
写真には、早くも緑の茎や葉が伸びている画像が見えますが、
これらは、昨年度の収穫時に採り残したくわいから芽が出たものです。
今後は、生育の様子をしっかり観察しながら、冬にたくさん収穫できることを期待しましょう!
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