掲載時期をのがしてしまい、ちょっと古い話になって申し訳ないのですが、
2学期になってから、1年生の算数学習は、問題解決型の授業を展開しています。
特に、繰り上がりの足し算、繰り下がりの引き算の単元で、繰り返し行ってきました。
出された問題の解き方を先生から習うのではなく、
まずは自分で考え、その後他の人の考えを聞いて、よりよい解き方を学んでいきます。
この問題解決型授業は、他の学年も行っていますが、
自分の考えを文章や図などでノートに表現する力が必要なので、
1年生は書くことに慣れてから進めていきます。
しかも、低学年ですので、意欲的に取り組ませる工夫が必要だということで、
1年生の先生たちは、
『繰り上がり魔王』や『ヒック船長』から届けられる課題を解き明かすに連れて、
「宝の地図」のピースがゲットできる!...という〝しかけ〟を用意しました。
1年生の豊二っ子はとても意欲的に取り組み、ゲットの際には授業は大盛り上がりでした。
ちなみに、私が1年生の教室に行くと、「校長先生の正体は魔王じゃないか!?」と、
子どもたちにじろじろにらまれたりもしました(笑)。
初めのころは、自分の考えを書くことに苦労している児童も見受けられましたが、
今では、スラスラと鉛筆を走らせている姿に、1年生の成長の速さを感じます。
他の学年の問題解決の様子も、後日また掲載できればと思います。
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