10月1日(金)
今日から10月。
緊急事態宣言があけ、少し気持ちが楽になりましたが、
学校はまだ活動制限期間。
新たな感染が起こらないように、しっかり対策をしながら教育活動を進めていきたいと思います。
さて、小学校の算数で基礎になるのがかけ算。
九九を覚えるためにお風呂で繰り返し唱えた・・・なんて思い出がある方も多いのではないでしょうか。
2年生が いよいよ、そのかけ算の勉強を始めました。
かけ算で大切なのは、その意味をしっかり学ぶことです。
ですから、まず、かけ算の意味から勉強しています。
問題 1はこにかんづめが8こずつ入っています。6はこでは、かんづめは何こですか。
この問題で、子どもたちは、一当たりの量(1箱に8こ)に赤線を
いくつ分(6はこ)に青線を、ぜんぶの量(かんづめは何こ)に黄色線を引きながら、
問題を読み進めます。
そして、式でも
8こ/はこ × 6はこ = 48こ
と、単位も合わせて書きます。
これは、かけ算が 一当たりの量×いくつ分=ぜんぶの量になっていることにを勉強するためです。
本校では、2年生から6年生まで一貫して、この3色を使って問題を読み取ることを行っています。
そうすることで、わり算でも割合の計算でも、簡単に問題を解くことができるようになるからです。
2年生は、まだ始めたばかりですが、
しっかりと線を引いて、式を導き出すことができました。
そして、答えの48こは、まだ、九九を習っていないのでたし算で計算しました。
この考え方をしっかり勉強してから、九九を習う予定です。
どの子もしっかりと理解してもらいたいと思います。
2nenn