9月15日(水)
今年度から一人一台端末(iPad)の本格導入にあたって、吹田市全体で新たに取り組まれているのが、デジタルシティズンシップ教育です。
子どもたちにとってICTの活用が日常化する中、デジタルの世界をよりよく生きるために立ち止まって考え行動する力を身に着けることは必要不可欠です。そのような力を育むのが、デジタルシティズンシップ教育。
本校でも全学年で取り組んでいきます。
今日は、3年生が取り組んだデジタルシティズンシップ教育を紹介します。
テーマは、「動画サイトをみたり、ゲームであそぶときは」
まずは、自分のお家でのスマホやタブレット、ゲームを使う時の約束を聞きました。
「1日1時間」や「〇時まで」など、時間にかかわる約束や
「画面に近づきすぎない」「1時間に1回 目を休める」など、目の健康を守る約束、
「勉強が終わってから」や「ピアノを練習した時間の分だけ」など、ご褒美としてならしていい約束など、
それぞれの家庭で約束があるのがわかりました。
次に、海外で製作された「インターネットを見るのが大好きな子ども」の動画を観ました。
その中で、主人公のインターネットの使い方でいい使い方だとおもうところを見つけました。
動画の最後に3つの約束がありました。
先生が「今、最後に出た3つの約束を覚えたかな?プリントに書いてみよう。」と先生がいうと
子どもたちは、一瞬「えっ!」となりましたが、
ちゃんと聞き取れていて、ほとんどの子が書くことができました。
最後のその発表をすることで、聞き取れなかった子も再確認。
その約束とは・・・
① インターネットをするときは、大人の人に(やっていいか)聞くこと。
② インターネットの中では、知っている人とだけ話すこと。
③ インターネットでは、子どもが行っていい場所(見ていい場所という意味です)だけしか行かない。
です。
インターネットの使い方について考える一時間となりました。
どの学年も年3~4回の授業を行います。
また、他の学年も紹介をしたいと思います。
nenn