9月24日(金)
1年生の算数では、「かたち」の勉強をしています。
身近にある箱(お菓子やラップの箱など)を使って、「かたち」の勉強です。
1年生の子にとっては、今までまじまじと見ることが少なかった箱。
でもなかま分けをしたり、他の箱と比べたりする中で、丸い形や四角い形でできていることに気がづきます。
今日は、その特徴を勉強したうえで、「箱当てクイズ」
一人が目をつぶり、手を出します。
すると、同じグループの子が箱を一つ選んで渡し、その箱がどんな形か当てるのです。
楽しみながらも、しっかりと手で「かたち」をとらえることができました。
また、箱を使って「かたち」を写し取り、絵を描きました。
このような勉強が、中学年になると立方体や直方体という立体の勉強につながっていきます。
この時期にしっかりと楽しみながら、かたちに触れることが大切なのです。
さて、もう一つ。
生活科では、「泥だんごづくり」に挑戦しました。
少し水をかけた土を丸め、それにだんだんと目の細かい砂をかけて固めていきます。
保育園や幼稚園で経験している子もいますが、初めての子もいます。
握り固める力加減が難しく、固められない子や力を入れすぎて壊してしまう子もいました。
でもつぶれたら、また、もう一度作り直せばいいのです。
そうやって繰り返すうちにだんだんと上手になる子がたくさんいました。
手の力加減をする経験、友達に教えたり教えてもらったりする経験、
壊れてもまたチャレンジする経験・・・
こちらも楽しみながら、いい経験ができました。