2月9日(火)
6年生は、あと26日で卒業。
中学校へ向けてのカウントダウンが始まっています。
子どもたちがスムーズに中学校へ進学できるよう、
例年なら、全員で中学校を訪問し、「二中体験DAY」を開催するところですが、
今年は、緊急事態宣言発令中のため、実施できません。
そこで、中学校の先生が、小学校に来てくださり、「二中体験DAY」を実施してくれました。
中学校から来てくださったのは、数学の水野先生。
水野先生は、1時間ずつ各クラスを回って、「授業体験」と「中学校の生活」について話してくださいました。
まずは、授業体験。
今日は、「覆面算」というちょっとクイズのような問題を解きました。
たとえば、 A
+ B
A C
A、B、Cに入る整数は、何でしょうか?
というような問題です。答えは、A=1、B=9、C=0です。
子どもたちは、だいぶん頭をひねって考えていました。
「中学生になったら、こんな風に数字を文字であらわしたりするんだよ。
なんだか難しいことをやっているように感じるかもしれないけど、少しずつ
勉強していくから、大丈夫ですよ。」と教えてもらいました。
そのあとは、中学校生活の説明と子どもたちからの質問コーナー。
やはり気になるのは、クラブのようで、
「何クラブがありますか。」とか「何時頃まで活動しますか?」と聞いていました。
6年生は、夏休みの補填授業で、第二中学校の校舎を借りましたが、
決まったコースで教室にあがり、下校したので、あまり校舎内を見て回る時間はなかったようですね。
「第二中学校には、吹田市立中学校で唯一、食堂があるんだよ」ということにも驚いていました。
授業終了のチャイムが鳴ると、子どもたちは、自然に水野先生の周りに集まって、
あれこれ聞いていました。
「この人懐っこさが、二中ブロックのこどもたちらしさですね。」と水野先生が、笑って帰られました。
一人でも知っている先生ができ、中一段差が小さくなることを願っています。