1月19日(火)
今から26年前の1月17日に起こった阪神淡路大震災。
初の都市直下型地震ということで多くの方が犠牲になりました。
そのことを教訓とし、地震に対する防災意識を高めるため、
例年1月の避難訓練では、「地震が起きた場合」を想定した訓練を行っています。
今年は、休み時間に地震が起きた場合という設定での訓練でした。
昼休み、「今から避難訓練を始めます」という放送を合図に訓練が始まりました。
教頭先生がタンバリンを鳴らしながら、「地震です。ガラスから離れ、静かにその場に座りましょう。」と放送しました。
各教室にいた児童は、すぐ机の下に潜り込みました。
あまりに上手に隠れすぎて、誰もいないように見える教室もありました。
昼休みなので、運動場で遊んでいた児童は、運動場の真ん中に集まりました。
しばらくして「地震が収まりました。運動場に避難しましょう。」という放送を合図に運動場に集まりました。
みんなは、避難の合言葉「おはしも」を意識して、
サッと集まることができました。
(おはしも・・・押さない、走らない、しゃべらない、戻らないです。)
今回、避難にかかった時間は、「3分54秒」でした。
地震はいつ起こるかわかりません。
もし、学校にいる間に震度5以上の地震が起きたら、
保護者の方には、すぐに学校に迎えに来ていただくことになります。
また、登下校中に起きたら・・・、家に一人でいる時に起きたら・・・
この機会にご家庭でも話し合っていただければと思います。
よろしくお願いいたします。