1月20日(水)
今、4年生の図工では、版画づくりに挑戦しています。
4年生になって初めて取り組む彫刻刀を使っての版画づくり。
子どもたちは、とても集中して、ゆっくり彫っていました。
利き手で彫刻刀を持ち、反対の手の指を添えることで力加減をしながら、少しずつ彫っていました。
彫刻刀を使う時に大切なのは、手を切らないために、彫刻刀を彫り進めている方向には、手を置かないということです。そうすると、板の手前の方を彫るとき、とても難しいのですが、子どもたちは、ルールをしっかり守ろうとがんばっていました。
早く中心になる線の周りを彫った子どもたちは、その線で囲まれた部分にさらに模様を描いていました。
今、はやりの「鬼滅の刃」というアニメから、和柄を描く児童もいました。
授業の途中で、先生から「はい、ここで一休み!」の声。
すると「あ~あ」と大きな声をだして伸びをする子どもたち。
よっぽど根をつめて頑張ったんですね。
作品ができあがるのが楽しみです。