1月18日(月)
今日、各教室を見回っていると、3年生のある学級から、
とても楽しそうな声が聞こえていました。
のぞいてみると・・・・
子どもたちが集まって、理科の実験の真っ最中。
「じしゃくのふしぎ」という単元の中で、
「じしゃくは、離れていてもくっつくのか?」という実験です。
最初は、下敷き1枚の上にゼムクリップを乗せて、下から磁石で動くことを確かめると
「じゃあ、下敷きを重ねたら?」と好奇心は膨らんでいきました。
「5枚でも、動く!」
「6枚でも・・・」
どんどん友達から下敷きを借りて、重ねていました。
授業の最後に結果を発表しました。
「下敷き20枚重ねても、磁石はくっつきました。」としっかり発表していました。
また、「理科ノートの上にクリップを置いても、磁石がくっつきました」と発表する子もいました。
授業が終わっても、子どもたちの探求心は止まりません。
休み時間も、さらに何枚下敷きを重ねられるかに挑戦する子、
磁石にくっつけたクリップ同士が、磁石を外した後もくっつくことに気が付く子など、思い思いの実験をしていました。
教科書で決められた実験だけでなく、自分たちで、
気になることをどんどん追及していくことができるって
素晴らしいことだと思います。
どの子も目をキラキラさせて、楽しそうに学んでいましたよ。