1月21日(木)
1年の生活科では、「むかしのあそびをしよう」という単元で、
お手玉やこままわし、凧揚げなどに挑戦しています。
凧揚げの凧は、自分で絵を描いて作りました。
今日は、その凧を初めて運動場で揚げることに・・・
教室でまず、凧を袋からだして、糸がからまっていないかチェック!
みんな、早く揚げたくて、ワクワクしていました。
運動場に出て、いよいよ揚げることになりました。
ペアの友達に凧を持ってもらい、先生の合図で一斉に走り出しました。
凧は、不織布でできているので、弱い風でも軽く揚げることができます。
でも、凧揚げに慣れていない子どもたちは、勢いよく走って揚げていました。
「先生、見て!揚がった!」と嬉しそうな声が運動場に響いていました。
ただ、あまりにも走るので、疲れてしまう子も・・・
「そんなに走らなくても、糸を引っ張りながら揚げたらいいんだよ」というと、
少し、ゆっくり歩きながら、揚げる子も出てきました。
子どもたちは、いろいろな方向へ走るので、最後には、友達の凧と絡まってしまう子も・・・
「先生!助けて~!」という子もいましたが、
自分たちでなんとかほどこうと努力している子もいました。
こういう経験が、まさに生活科で培う「生きる力」となります。
子どもたちが様々な体験を通して、たくましく成長するよう、取り組んでいきたいと思います。