今、1年生算数では身の回りにある空き箱などを家から持ち寄って、かたちについて学んでいます。持ち寄ったものを班で話し合いながら仲間分けをし、特徴のある形について勉強していきます。小学校算数では、このように具体物を扱って、そこから抽象概念を学んでいきます。ここでしっかりと具体物を操作することで、算数的な感覚が身についていくことをねらいとし、学年が上がっていくごとに増えてくる抽象的な概念を扱うための基礎を養っています。この一時間も、とっても楽しみながら、子ども達は学習に取り組んでいました。
今回の授業をしているのは、現在本校で教育実習をしている、千一小の卒業生です。こうやって、卒業生が学校に戻ってきてくれることはとてもうれしいことです。子ども達も、身近な先輩として、実習生がきてくれることを喜んでいるようです。