小学校では、毎年研究テーマを決めて、各学年で研究授業や公開授業を行い、お互いの授業を見て、授業力を上げるため、研修を行っています。今年は、国語をテーマに行っていますが、先日2年生で公開授業、4年生で研究授業を行いました。
子ども達は、たくさんの先生に見られながらの授業でしたが、その時間の課題にしっかりと取り組み、国語の学習を行っていました。
2年生の公開授業です。音読がとても上手にできていました。みんなで、場面分けをどのようにするかもしっかりと話し合えていました。
こちらは、4年生の研究授業です。「白いぼうし」という題名をなぜ作者はつけのかという課題をもとに、登場人物や作中のキーアイテムとの関係や流れを読み解いていきました。活発に話し合い活動をしているのが印象的でした。
それぞれの授業を見合った後、先生たち同士で、今日の授業は、授業者の狙い通り子ども達が活動したり考えたりできたかどうかを振り返り、よりよい授業にするためには、どうしたらいいかを共有します。また外部から講師をお招きして、その助言もいただきます。
忙しい合間を縫って、本校の先生たちは、熱心に授業づくりに取り組んでおります。そのことが、子ども達の学力をつけることにつながるよう、これからも取り組んでいきます。