昨日は3月11日 東日本大震災があった日。
あれは、12年前の14時46分のことでした。
私は、何をしていたのか、鮮明に覚えています。
その年、今、思えば、教諭として最後の年です。
音楽の専科と、生徒指導の主担をしていました。
その日は金曜日。
15時30分頃、相談室で課外サッカー部の子どもたちに
話を聞いていました。
登下校中にトラブルがあったというのです。
それから、16時前くらいに、校長先生が相談室に来られて、
「大変なことになってるから、そろそろ帰そう」と言うのです。
意味がよくわからなかったのですが、
時間も時間だし、子どもたちを帰して、職員室へもどると、
TVがついていました。
そして、映画のようなシーンが流れていたのです。
津波で車や家や工場が流され、人々が叫び・・・・
私は、きっとおうちの人たちより、少し長く生きていますよね。
だから、阪神淡路大震災のときも、しっかり記憶にあります。
働いていました。
9.11の無差別テロの日も忘れられません。
そして、東日本大震災、大阪北部地震、その3ヶ月あとの台風
コロナ感染症・・・・
そして、そして・・・戦争・・・・
自然災害は、なかなか避けられません。
学校では、起こったときの「自分の命の守り方」を、学んでいます。
しかし、戦争は人災です。
本来、避けられる、避けなくてはいけないことですよね。
『吹六小 平和へのささやかな提言』
みなさん、ときどき読み返してみてくださいね。