3学期、音楽専科・家庭科専科の先生が産休に入り、
現在まだかわりの先生は配置されていません。
そこで、担任が授業をしています。
私も気になっているので、様子を観にいっています。
先週は2年生の音楽を一緒にしました。
今週は午前中に出張や来客があったりで、なかなか
行けませんでしたが、金曜日は6年生の音楽を少し一緒に
しました。
先生は正直に
「音、良くわからへんし、どこが良いとか悪いとかも
言えない。みんなが、今まで音楽の先生に習ったことを
やっていこう」
と、伝えます。
たとえ、大人であっても、間違うことはある。
教師であっても苦手なことはある。
でも、あきらめず、前向きにがんばろうとする姿勢に
子どもたちは信頼をよせます。
子どもたちは、担任の先生に言われたとおり、
自分たちで考えてがんばっています。
放課後
「校長先生、今日は音楽助かりました!」
と、その担任が、言いますが、私はたいしたことはしてません。
以前は、
ミュージカルクラブで使う曲を、CDからMDにおとし、
MDで編集するのですが、すでに、MDは・・・・
そこで、CDからコンピューターに取り入れ、
コンピューターの中で、編集しなければいけませんが・・・
私には、できません。
そんな相談をミュージカルクラブ担当の先生と話をしていたら、
6年担任の教員が「ぼく、できるからやります」と
やってくれています。
これが「チーム吹六」です。
子どもたちの中にも「助け合う」気持ちが芽生えています。
「先生を助けてあげよう」そんな心もみえます。