先日、セサミカリキュラムの授業を2日間にわたって紹介する。
と、お知らせした分の 後半(2回目)です。
セサミストリートカリキュラムを市全体で取り入れている
埼玉県戸田市教育委員会主催のセサミの研修に
オンラインで参加しました。(1学期)
その時、セサミストリートカリキュラムのパイロット校として
実践されている新曽小学校と本校が、繋がりをもちました。
「一緒に授業できたら楽しくなるんじゃないかな」
という、話がでました。
2学期、6年生でオンラインを通したコラボ授業はできなか。
という、提案を受け、6年生担任と相談をしました。
提案があったのは、まだ緊急事態宣言中のことです。
次の2つの理由から快諾しました。
①コロナ禍で、企画、計画した行事が中止になりつつある中、
オンラインを通じたコラボ授業なら、中止はなく、
残念な思いをさせることはない。
②いろんなことが中止になった6年生に1つでも楽しい
取組をさせてあげたい。
実施日は11月30日 ですが
それまでに、初めて出会う6年生同士、休み時間に少しでも
つながっていたいねえ。と、
20分休憩、数回新曽小学校とオンラインでお話しました。
吹六小がグループ考えた意見(一部です) ↓
新曽小学校の6年生の考え ↓
新曽小学校(戸田市)はタブレットでのやり取りが
できるようなシステムになっています。
11月30日 コラボ授業
今回の授業はキャリア教育です。
めあては 計画を実行するための「方法」や「手段」を考えるよう
エピソード
セサミストリートにある空き地。
その空き地を有効活用することで、セサミストリートを活性化したい。
エピソードを聴いて、観て、まず自分で考えます。
吹田市教育委員会からも観に来られました。
↑
ペアで意見を伝えあったり、グループで自分の考えを伝え合います。
↓
↑
新曽小学校は3クラスあって、その3クラスを2つにして
体育館で、授業を行っていただいています。
グループで話し合った意見をは全体で交流します。これらは ↑
新曽小学校から出た意見の一部です。
↓
吹六小は ↓ 紙やボードに書いたものを見せて交流しました。
吹六小では、
子どもから大人まで、障がいのある人でも楽しめるカフェや公園を
つくる。
植物園をつくる。
避難所になるパルクール施設をつくる。
アンケートをとってみんなの意見を聞いて、それからつくる。
などが、でました。
計画を立てるときには
「人の意見をきくこと」「みんなが満足できること」が大切である。
という、ことが共有できました。
コロナ禍でも工夫すればできることがある!
セサミの授業で「人との繋がり」「学びの広がり」を
感じた取組みでした。
新曽小学校の先生方・新曽小6年生の子どもたち
ステキな時間をありがとうございました。
セサミワークショップの吉田さん
ご協力、感謝いたします。
戸田市立新曽小学校のFacebookにもこの授業のことが
11月30日にアップされています。
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