2日間にわたって、
セサミストリートカリキュラムの授業を紹介します。
今日は、11月24日に実施した3年生の研究授業と
授業後の研究協議及び研修の様子を紹介します。
1学期に実施した6年生の「多様性とは」に、
繋がる「目に見えない特性」の授業、
もちろん、今回も多様性教育の一環です。
たくさんの先生が、観に来ています。
今回は、緊急事態宣言も解除されていますので、
東京からセサミワークショップの吉田さんも来校いただき、研究会にも
参加して、ご意見も頂戴しました。
吹田市教育委員会の方の参加もありました。
子どもたちは張り切っています。
いつものように、まず「セサミの授業」での約束ごとを確認します。
①友だちの考えをたくさんきこう
②思いついたこと、考えたことは全て表現してみよう
授業開始です。
めあては
相手に合わせた、いろいろなコミュニケーションの方法を考えよう
アニメーション動画をみて考えます。
思ったことや考えたことは、どんどん伝えます。
間違いはありません。
エルモの友だち、ジュリア
エルモの友だち、アビー
ジュリアとアビーは、初めての出会いです。
ジュリアは、返事をするのに時間がかかります。
ジュリアは、あまり話しません。
ジュリアは、大きな音が苦手です。
アビーはジュリアにどのように声をかけるのでしょうか。
あなたなら?
自分1人で考えます。
ジュリアが耳をおさえて泣いている。
あなたがアビーならどうする?
考えたことをグループで意見交流します。
グループで出た意見をさらに全体で共有します。
いろんな意見がありますね。
相手に合わせたコミュニケーションを考えられたかな。
研究協議・研究会です。↓
学年団で考えた指導案・指導者のねらいや、
この授業で何を育みたいか、伝えます。
セサミストリートカリキュラムは
もともとセサミがつくった指導案があります。
それをもとに、吹六小の子どもたちに合わせてアレンジします。
研究授業は提案授業です。
人権教育部と学年団で研究したものを公開します。→ 研究授業です。
さらに教職員全員で研究討議します。→ 研究協議・研究会・研修です。
↓
その様子を紹介しています。
吹六小では
セサミの授業を通して「多様性教育」と「キャリア教育」の
一端を担っています。
特に セサミストリートカリキュラムの
「多様性とインクルージョン」のカテゴリーにおいては、
重点取組みとして、研究を重ねています。
子どもたちの、思いやりの心もつ豊かな心をめざして!
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