一昨年の学校だより7月号に
こんな言葉をお伝えしました。
心が変われば 行動が変わる
行動が変われば 習慣が変わる
習慣が変われば 人格が変わる
人格が変われば 運命が変わる
BY ウイリアム・ジェームズ
昨年度から、「チーム吹六教師団」で、
何とか、子どもたちに友だち同様、
物も大切にする心を育てたいと、話し合ってきました。
iPadの導入もあり、どんな物でも同じ、
自分の物だけでなく、友だちの物、学校の物(公共物)
すべて大切である気持ちを育てたい。
それには、おうちの人の力も必要であるなあ。
そんな協議を重ねて、
今年度、4月の学校だよりに
故意の破損や重大な過失があると認められた場合は
iPad同様の対応をとらせていただく旨のお知らせを
記載させてもらいました。
「物を大切にする」その心を育てるには
まず、環境を考えました。
整理・整頓です。
そこで、今回写真のような水筒入れを各教室に置いています。
小さなことかもしれませんが、習慣っていうものは、大きいですよ。
美しく、整理されていると、みんないい気持になります。
自然に整理できるように(片づける)なっています。
↑ この写真は5年生が
「校長先生、業間休み、学校きれいにしたいから一緒にやろう」と
誘ってきて、下足にある鉄馬(竹馬)を整理整頓しているところです。
実は、写真の彼は4年生の時も、学校をきれいにするから一緒にやろうと、
誘ってくれ、私が用事で行けなくても、学校中のごみを拾ってくれました。
少し時間が経つと、一緒にかたづける友だちが出てきました。
ステキですね。
この日の1時限目、この学級では道徳科の授業で『ぬぐすてられたくつ』
という、学習をしています。
この学習のキーワードは「気持ちよく過ごすためには」
私はなんだか、気持ちよくなりました。
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