令和3(2021)年2月15日(月)
今日の村上看護師さんのお話は、『いのちの大切さ』に
ついてです。

みんなは、どこから来たのかな?
「お母さんのおなか」
「宮崎の病院」(確かに・・・)
最初は、こんな小さな卵でした。
「髪の毛も、耳も無いやん」
300日寝ると、外へ出たくなって、生まれてきました。

赤ちゃんの人形は、村上看護師さんの手作りです。
本当の赤ちゃんくらいの重さ(3000g)があります。
一人ずつ、抱っこしてみました。

「重い」「足がちっちゃい」
「首が、がくっとなる」

食べて、寝て、走って、遊んで、大きくなりました。

「赤ちゃんの背の高さは、これくらいです」と、赤いひもと
自分の背丈を比べてみました。

「小さーい」

「うさぎ組は赤ちゃんの2倍、きりん組は3倍くらい、
背が伸びました」

きりん組は、友達同士で測りあいっこしました。

泣いていたら、よしよししてもらって、
おなかがすいたら、おっぱいをもらって、
お父さんお母さんにたくさんお世話してもらって、
みんなは大きくなりました。
みんなが大きくなることが、お父さんお母さんは
一番うれしいのです。
自分だけのいのちではなく、たくさんの人に
大切にされてきたいのちです。
3000gの重みが、両腕にどしっと感じられた
ことでしょう。

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