2年生がNPO法人パラキャンの方たちによる訪問授業を受けました。
訪問授業の内容は、「障がい者スポーツの実演や生徒たちの
トライアル、レクチャー等を通じて、楽しく学ぶ参加型授業」とのことです。
ボールを扱う様子なども見せてもらいながら、できないことを特別なことと
してとらえるのではない、ならばどう工夫するか、といったことをわかりやすく伝えてくれます。
そして教員によるデモンストレーション。
競技用の車いすに、はじめて乗りました!回転するときは
片方の車輪をとめるんですね。
車いすバスケットボールのルールもおしえてもらいました。
攻守のかわるスピード感になかなかついていけず、手をのばしても
なかなかボールに届かずでしたが、シュートも何本か決まり
先生たちも、「楽しい~!」と言っていました。
車いすラグビーのこともおしえてもらいました。
車いすの仕様も違い、より頑丈なつくりになっています。ボールも
丸いボールを使うんですね。
ぶつかるところも見せてもらいました。実際のスピードの半分以下でも
ものすごい衝撃であることがわかりました。
車いすの仕組みについても詳しく説明してもらいます。
ぶつかっても大丈夫な工夫、後ろに倒れないような工夫、普段乗っている
車いすとの違いなどがよくわかります。
そして、待ちに待った、子供たちのトライアル。
残念ながら全員は難しいのですが、実際に体験することで、より
理解を深めていきます。子供たちの順応は早いなあ。
ゲームのあとは、それぞれの方に質問をする時間がもうけられ
ふりかえりを行います。
終了してからも、昼休み、みんな残ってずっとプレーしていました。
パラキャンのみなさんも、興味をもってもらって嬉しいですと
いってくださっていました。
実体験として、楽しい中にも、子どもたちが自然な形で
学ぶことがとてもたくさんありました。講師のみなさま、ありがとうございました。
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