2024年8月アーカイブ

【トピックス】2学期がスタートしました!

8月26日(月)

約40日間の夏季休業日が終わり、今日から2学期のスタートです。

朝、私は、佐井寺中生の顔を久しぶりに見るのが楽しみで、いつもより早めに校門に立ってみなさんを

あいさつで迎えていました。

「背が伸びたなあ」「日焼けしてるなあ」「あれ?髪型が変わったような」など考えながら、

みなさんに「おはよう」と声をかけました。いつもながら、佐井寺中生からは、「おはようございます」と

相手の顔を見たしっかりとしたあいさつが返ってきました。大変気持ちのいい朝でした。

校門前には、いつも、生徒指導主事の先生もいらっしゃって、一緒にあいさつをするのですが、

とにかく生徒のみなさんとしっかりコミュニケーションをとっておられ、あいさつだけでなく、

個別に声をかけることも多々あり、中には「あいさつ+グータッチ」で校舎に入っていく生徒もいました。

また、幼稚園の送迎バスが毎朝同じ時間に通るのですが、なんと園児のみなさんは、生徒指導主事の先生に

車内から手を振り、先生も大きなジェスチャーで手を振り返します。

佐井寺中の朝は、生徒指導主事の先生の笑顔から始まると言っても過言ではありません。

1限目は始業式でした。生徒指導主事の先生が整列指示でしたが、生徒のみなさんはしっかりと

雰囲気を読み取り、聴く姿勢も含め、開始のチャイムが鳴るまでに準備が整いました。

私は「対話」についてみなさんにお話をしました。

(内容はあらためて【コラム】にしようと思っています。学校だよりも読んでください。)

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続いては、生徒指導主事の先生から「2学期の始まりにあたって」のお話です。

生徒のみなさんが少し堅い雰囲気になっているところ、シンキングタイムやとなりの人と話す時間を設け

ユーモアも交えながら、「最高の『楽しい』は、必ず『わからない』を含む」というメッセージを

熱く伝え、「思春期は、一生懸命頑張ることがダサい、失敗することが恥ずかしい、となってしまいがち、

わからないことに一生懸命頑張ることが、まだ見えない楽しいにつながる」と話をされました。

そして、最後には、学校生活が再開することに不安や焦りを感じているひともいるかもしれないが、

一人で抱えこまないようにと、生徒のみなさんに優しく寄り添い、話を終えられました。

そのあと、夏季休業中の部活表彰を行いましたが、全国大会、近畿大会をはじめとし、佐井寺中生の活躍が

目覚ましく、たくさんの表彰状や盾を私から手渡し、紹介しました。おめでとうございます。

(すいません。始業式の様子を撮影することができませんでした。)

そして、放課後には、先生たち向けの研修会が実施されました。この研修、主催者はなんと

生徒指導主事の先生です!  内容は「QーUの活用について」でした。

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2学期初日は、生徒指導主事の先生が大活躍でした。ありがとうございます。

                                    校長 大江健規

【コラム】暑中お見舞い申し上げます

8月7日(水)

夏季休業期間も残すところ2週間と少しとなり、折り返し地点となりました。

ここで、佐井寺中生のみなさんが、夏季休業日を計画通り過ごすことが出来ているかを

確認するために、1学期終業式で私からみなさんにお話をした内容をあらためてお示ししますので

中間自己点検をしてみてください。

思いのほか暑い夏になっています。体調をくずさないよう、安定した生活を心がけてください。

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休業日とは「学校で授業は行いません。生徒のみなさんは、学校で授業を受ける必要のない日です。

この期間を通じて学校で学んだことを振り返ったり、新しいことを学ぶ機会を得ることができま

す。」となっています。生徒のみなさんの自主性に任されているということです。

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夏季休業日の過ごし方についての提案です。

1つ目は心身のメンテナンスです。

メンテナンスとは、体や心や脳を、良い状態戻すためのお手入れだとイメージしてください。

1学期は、新しいクラスになり、進級により学習内容も難しくなり、行事への取組、部活動など、

もしかしたら少しオーバーワーク気味になっているかもしれません。

「眠い」「夏バテで体がだるいな」「試験勉強で夜型になっている」「痛いところがあるが引退を

かけた試合があるので我慢していた」など、フィジカル面に不調を感じているのであれば、しっかり

と睡眠時間を確保する、規則正しい生活に戻す、治療に専念する、ストレッチやマッサージなどを

し、身体をいい状態に戻しておきましょう。

また、疲労がたまったり、うまくいかないことがあったりで、「イライラすることが多くなった」

「気分が落ち込んでいる」「自信がなくなっている」など、メンタル面に不安を感じているならば、

山や川などの自然に身を置く、音楽を聴く、本を読む、映画を観る、感動したり、笑ったり、涙を流

したり、博物館や美術館で美しいものを見たり、何もせずに目を閉じる時間をつくったり、心をいい

状態に戻しておきましょう。

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もっとも取り組んでみて欲しいことは、【記憶の整理】です。

学校の授業は、基本的にどんどん進んでいきますので、脳からすれば毎日新しいことをインプットし

続けている状態にあります。この機会に整理して、強い記憶にするのはどうでしょうか。

記憶のメカニズムについて、思い出しておいてください。

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2つ目は自分磨きです。

夏季休業日は、みなさんの自主性に任されている時間をたくさん過ごすことができます。

この機会に、これまで、なかなか時間がとれなくて出来なかったことや新しいことに積極的に挑戦し

てみて欲しいと思います。普段から興味関心のある内容について追究する。

例えば、歴史上の偉人について、実際にその人の生まれ育った町へ出かけ、歴史館などを見学する。

オリジナルの小説や詩、マンガを書いてみる。和歌をつくってみる。ペン習字に取り組む。

教科書の巻末にある発展問題に挑戦する。図書館に行き、高校や大学の数学にチャレンジしてみる。

植物や昆虫の観察をする。料理のレシピづくりをしてみる。山にでかけて風景画を描いてみる。

ボディーバランスを強化するため体幹トレーニングやヨガを取り入れてみる。

ボイストレーニングや楽器の演奏、作詞作曲に挑戦するのはどうでしょう。

多言語の会話に挑戦する。翻訳前の海外の書籍を読んでみる。

脳の処理能力を伸ばすため、パズルや百マス計算、そろばんなどに取り組んでみる。

ボランティア活動に参加し社会の課題に目を向ける。などなど、、、、

自分を磨くとは、資質や能力、技能をさらに高めためたり、知識を広げたり深めたりする、

バージョンアップした自分になるために、「背伸びやジャンプ」をしてみるということです。

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3年生のみなさんには、夏季休業日の過ごし方、3つ目があります。

それは、「希望進路の実現へ向けて」です。

人生において、自分自身の力が試される機会は、実はそんなに多くはありません。

自分の思い描く未来へ向けて、計画的に取り組んでみてください。

本校を卒業するそのときには、3年生全員の希望進路が実現していることを願っています。

以上が、終業式にあたっての私からのメッセージでした。

では、8月26日、心身ともに、ひとまわり大きくなったみなさんの姿に出会えることを楽しみにし

ています。                          校長 大江健規

【トピックス】灼熱の西京極総合運動公園

8月6日(火)

近畿中学校総合体育大会(京都大会)が西京極運動総合公園で実施されています。

本校の陸上部と水泳部から選手が出場することもあり、応援に行きました。

公園内には、スポーツ施設が固まっていて、気合に身を包んだ中学生たちが

様々な競技の服装で、あちこちでウォーミングアップをしていました。

陸上や水泳は、短い時間で結果が決まる種目が多く、あの一瞬で火花が飛ぶような

緊張感が何とも言えません。強豪ひしめく近畿大会。プレッシャーもあるとは

思いますが、佐井寺中生はしっかりと強いまなざしで勝負に挑んでいました。

たくましい姿が強く印象に残っています。

何といっても気温が高く、熱波にさらされているだけでも疲れたと思います。

ひとまず身体を休めてください(顧問の先生も)。お疲れさまでした。

そして次週、西日本予選を突破した本校ダンス部が、満を持して全国大会に挑みます!

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試合やコンクールなどは、順位や勝敗を決めるために行われるものですので、

終われば必ず結果が出ます。それは近畿大会でも、府下の予選1回戦でもです。

そこを目指して取り組んできたからこそ、いい結果が出て欲しい。

そう願うことで生まれる緊張やプレッシャーと戦いながら挑むわけですが、

大きな大会であっても、初戦であっても、「そのとき」がくれば必ず結果が出て、

その結果に一喜一憂することになります。

しかし、ここからです。

結果が出れば、次につなげることができる。これからどうしようか考えることができる。

つまり、未来への扉が開くということです。この経験を、ひとまわり大きく成長する機会と

して欲しい、始業式でみなさんにお話した「節目」や「きっかけ」になればいいなと思いました。

                                校長 大江健規

【トピックス】夏季休業期間、佐井寺中生の活躍

8月5日(月)

夏季休業期間もほぼ折り返しとなりますが、前半は部活顧問の先生方から情報をいただき、

公式戦やコンクールなど、私の予定を調整することができる範囲で、観戦や応援にでかけました。

府下の様々な会場で、佐井寺中生が熱く活躍しており、うれしかったです。

(熱さは、パリにも負けていません!)

応援に来られた方々は、マナー良く観戦しておられましたので、

私も冷静に応援しようとは心がけていたのですが、ついつい大きな声が出てしまうときがあり、

もしかしたら撮影された映像に、ご迷惑をかけているかもしれません。すいません。

プレイ中は熱く、しかし、ゲームが終わるとその熱を温かさに変えて声をかけあう。

授業や行事では、見ることができなかった一面を見ることができ、感動しました。

3年生にとっては引退をかけた試合であったり、上位大会への出場をかけたものであったり、

さまざまな想いがこめられた時間でした。

8月3日には、ダンス部が大会に向けた最終調整として、体育館でギャラリーがいるなか、

本番衣装を着た状態で演目を披露してくれました。

そして、いよいよ明日から近畿中学校総合体育大会(京都大会)が始まります。

本校陸上部、水泳部から選手が出場します。応援よろしくお願いいたします。

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さて、本日、地域のみなさんが運営しておられる「五月が丘ふれあいサロン」に

寄せていただきました。健康体操を体験したのち、クリームソーダをいただきました。

地域の方々が「みんなの居場所」となるようにと、ボランティアで開室しておられるとのことで、

「夏休み中、佐井寺中生もよければお越しくださいね」とお誘いを受けました。

普段、佐井寺中生を見守ってくださっている地域の方々が、どのような活動をされて

おられるのかを知る機会になると思います。

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なお、クリームソーダは夏メニューですので、期間限定です。

私にとっては、懐かしすぎる味でした。200円です。       校長 大江健規

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