8月26日(月)
約40日間の夏季休業日が終わり、今日から2学期のスタートです。
朝、私は、佐井寺中生の顔を久しぶりに見るのが楽しみで、いつもより早めに校門に立ってみなさんを
あいさつで迎えていました。
「背が伸びたなあ」「日焼けしてるなあ」「あれ?髪型が変わったような」など考えながら、
みなさんに「おはよう」と声をかけました。いつもながら、佐井寺中生からは、「おはようございます」と
相手の顔を見たしっかりとしたあいさつが返ってきました。大変気持ちのいい朝でした。
校門前には、いつも、生徒指導主事の先生もいらっしゃって、一緒にあいさつをするのですが、
とにかく生徒のみなさんとしっかりコミュニケーションをとっておられ、あいさつだけでなく、
個別に声をかけることも多々あり、中には「あいさつ+グータッチ」で校舎に入っていく生徒もいました。
また、幼稚園の送迎バスが毎朝同じ時間に通るのですが、なんと園児のみなさんは、生徒指導主事の先生に
車内から手を振り、先生も大きなジェスチャーで手を振り返します。
佐井寺中の朝は、生徒指導主事の先生の笑顔から始まると言っても過言ではありません。
1限目は始業式でした。生徒指導主事の先生が整列指示でしたが、生徒のみなさんはしっかりと
雰囲気を読み取り、聴く姿勢も含め、開始のチャイムが鳴るまでに準備が整いました。
私は「対話」についてみなさんにお話をしました。
(内容はあらためて【コラム】にしようと思っています。学校だよりも読んでください。)
続いては、生徒指導主事の先生から「2学期の始まりにあたって」のお話です。
生徒のみなさんが少し堅い雰囲気になっているところ、シンキングタイムやとなりの人と話す時間を設け
ユーモアも交えながら、「最高の『楽しい』は、必ず『わからない』を含む」というメッセージを
熱く伝え、「思春期は、一生懸命頑張ることがダサい、失敗することが恥ずかしい、となってしまいがち、
わからないことに一生懸命頑張ることが、まだ見えない楽しいにつながる」と話をされました。
そして、最後には、学校生活が再開することに不安や焦りを感じているひともいるかもしれないが、
一人で抱えこまないようにと、生徒のみなさんに優しく寄り添い、話を終えられました。
そのあと、夏季休業中の部活表彰を行いましたが、全国大会、近畿大会をはじめとし、佐井寺中生の活躍が
目覚ましく、たくさんの表彰状や盾を私から手渡し、紹介しました。おめでとうございます。
(すいません。始業式の様子を撮影することができませんでした。)
そして、放課後には、先生たち向けの研修会が実施されました。この研修、主催者はなんと
生徒指導主事の先生です! 内容は「QーUの活用について」でした。
2学期初日は、生徒指導主事の先生が大活躍でした。ありがとうございます。
校長 大江健規