1年生からの平和学習のまとめとして、6年生が広島に修学旅行に行きます。
その前に、全校児童に調べ学習のまとめを発表しました。
そして、平和公園の折り鶴の子の像に捧げる「折り鶴」を全員で作って
持っていきたい、とう願を伝えました。
「大阪にも爆弾が落とされました」「戦争中は、今のようにおなかいっぱいご飯が食べられませんでした」「子どもたちは、疎開と言っておかあさんやおとうさんと離れて田舎で暮らしました」「原爆が落とされました」「原爆症といって、ずっと後まで苦しんだ人がいっぱいいました」「貞子さんが願いを込めて薬の包み紙で鶴を折りました」・・・・・それぞれ調べたことを自分の言葉で1年生から5年生の子どもたちに伝えました。
修学旅行で平和公園に行って、折り鶴の子の像に「みんなで折った折り鶴」をささげたい。平和の祈りを込めた言葉を書いて、一人ひとつ折り鶴を追ってください、と呼びかけました。
6年生が歌う「ヒロシマの有る国で」を聴きました。
♪♪ 八月の青空に 今もこだまするのは 若き詩人の叫び 遠き被爆者の声
あなたに感じますか 手のひらの温もりが 人の悔し涙が 生き続ける苦しみが
わたしの国とかの国の 人の生命(いのち)は同じ このあおい大地のうえに同じ生を得たのに
ヒロシマの有る国で しなければならないことは ともるいくさの火種を 消すことだろう
かの南の国では 大国がのしかかり かもくな少年らが 重い銃に身をやく
やせた母の胸に 乳のみ子が泣きさけび はだしではだかのまま 逃げまどう子どもたち
故国の土をふむことも 家族と暮らすことも 許されない戦争がなぜに今も起こる
ヒロシマの有る国で しなければならないことは ともるいくさの火種を 消すことだろう ♬
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