今日も朝からすごい雨でした。
今日は6年生の全国学力状況調査の日です。
説明をして、1時間目から3時間目まで続きます。
連日のテストですが、頑張ってくださいね。
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さて、5年生の教室で算数の学習をしていました。
今日の課題は、1単位当たりの量を出す問題のようです。
式で答えが出ているのですが、先生が「なんでここ6で割っているの?」と問いました。
すると、1人の子どもが手を挙げました。
「それは...。」前に行って説明します。
説明しながら、「とにかく、割らないと出ないんです」と締めくくりました。
顔を見合わせる子たちをみて、先生が「お助けできる人?」と聞きます。
手を挙げた別の子が引き継いで説明をはじめました。
「これはつまり...。」 「わかった?」と先生。
すると、さっきの子がまた手を挙げて「わかった!」と言いました。
今度は図を書いて説明を始めます。うなずいて聞く子が増えました。
その説明を聞いて、また別の子が手を挙げました。
また別の図を書いて説明を始めました。
聞いている子が「ああ、なんとなくわかる」とつぶやいていました。
さらにまた別の子が手を挙げて、説明を始めました。
この場面は教師が意図した場面ではなかったのかもしれませんが、
5年生の表現する力が見えたとてもよい場面でした。
結構な時間、同じことについて異なる説明が続きましたが、写真でも
わかるように、聞いている子どもたちの集中が切れていません。
新しい学習指導要領ではこのような対話を通して、子どもたちが主体的に
学習を進めることで、学びにつなげていくことが改訂のポイントとなって
います。
少人数での対話を続けて、子どもたちに力をつけていきたいです。
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