今年度、吹田市ではすべての学校で「いじめ予防プログラム」を実施しています。
これは、公益社団法人「子どもの発達科学研究所」が開発したいじめ予防プログラムです。
教職員と子どもがいじめについて正しい知識をもつことで行動を変え、すべての子どもに
とって居心地のいい集団をつくるための授業方法を教職員が学びます。
このプログラムで研修を受け、実際に子どもたちにいじめ予防授業をしていたので、紹介
したいと思います。
はじめに授業の見通しをもってから、架空のエピソードを聞きます。
そのエピソードについてどう思うか、自分の考えを書きます。
その後、グループでエピソードについてどう考えるか話し合います。
グループで意見をまとめて発表し、クラス全体で意見を共有していきます。
各グループから出た意見をもとに、行動を起こすために必要なこと(知識)を学びます。
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この授業は山田第一小学校でも今年度中にすべてのクラスで実施する予定です。
子どもたちが安心して楽しく学校へ登校できるよう、学校全体で頑張ります。