今回は、1・2年生各学年の合同体育の様子をお伝えします。
低・中学年は、週1回、運動場で学年全体で行う体育の時間があります。
クラスだけの体育とは違い、学年の他学級との交流ができます。
最近の1年生の合同体育の様子は...
運動場の半分が長縄跳びの場所に、残り半分が「中当て」の場所にあてられ、
各クラスの半分ずつがそれぞれのコーナーに行きます。
教師も、その2コーナーに分かれ、学級の関係なく、来た児童に指導します。
長縄跳びは、跳び手よりも回し手が肝心です。
跳び方だけでなく、同じタイミングで縄を回すことも徐々に上達してきました。
「中当て」は、コート内の子をめがけて外の子がドッヂボールで当てるゲームです。
投げる力の個人差を考えて、コートを星形のようないびつな形にしているのがミソです。
初めは「転がし当て」でしたが、今は慣れてきたので投げるようになりました。
2年生は...
3種類のドッヂボールのルールを提示し、個々人の選択で参加できるようにしました。
好き嫌いや投げる力の個人差があっても、どの子も楽しめるよう、
「転がしドッヂ」「ワンバウンドOKドッヂ」「普通ドッヂ」の中から、
自分に合った種類のドッヂボールを選び、
その同じ種類を選んだ子どもたちでチーム分けをして、開始しました。
苦手意識のある子も、安心しながらのびのび楽しんでいましたし、
好きな子たちは、全力勝負を楽しんでいました。
盛り上がりすぎて、ボールの取り合いでエキサイトするシーンもあるぐらいでした。
今日も、春らしい陽気の中で、低学年の豊二っ子たちの歓声が運動場に響いていました。
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