本日2月2日(火)は、全校を短縮5時間授業とし、
6時間目に4年3組で国語の研究授業を行いました。
校内での国語の研究授業は、12月の5年生の授業以来です。
豊二小は今年度の研究主題を「自ら考え 表現し 伝え合う子どもの育成」としており、
そのサブテーマは、『自分の考えを伝え合う児童の育成を目指した物語文指導』です。
今回は、国語の教科書の物語文『初雪のふる日』(作:安房直子 絵:寺門孝之)を
「役割よみ」によって読み深め、伝え合っていく学習です。
班のメンバーがそれぞれ、決められた視点からお話を読み、
他の班の同じ視点の児童と意見交流をした後、
その交流した意見を班のメンバーに返します。
この交流や返し合いの中で読みが深まり、伝え合いが行われるという「しかけ」です。
今回も、教室内の密を防ぐために、
数名の先生以外は多目的室でモニターを見る方法で実施しました。
4年3組の豊二っ子たちは、自分が交流で得た意見を班の人に返す場面では、
どの子も自分の役割を果たそうと、一生懸命伝えていました。ご苦労様でした!
研究授業の後は、教員間で研究討議を行い、
その後、今回の「役割よみ」をお教えいただいた桃山学院教育大学の今宮先生から、
物語学習の単元の組み方について、様々なご指導をいただきました。
今回学んだことを、全校でこれからの授業に活かしていけるよう励んでいきます。
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