2025年9月アーカイブ

4年 約何千人?

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4年生「がい数の表し方と使い方」の学習です。「1825人と1263人はそれぞれ約何千人?」ということについて考えていきました。「1825人は約1800人だという考え」と「1825人は約2000人だという考え」がありました。「約1800人にした人の気持ちってわかる?」と問うと1800に近いからという考えを話すお友達がいました。自分とは違う意見からどういうことを考えてその答えを出したのだろうと考える姿もありました。

 算数では正答だけでなく、間違えをいかして考えることも大事にしています。約1800ということが表にでないと考えが深まらなかったかもしれません。自分の考えを説明するだけでなく、お友達が考えたことも考えてみることにもチャレンジした1時間でした。

 その後、「今日は約何千人」という問題に立ち返り、数直線で数の大きさを確認したり、百の位の数字に着目して考えるといいということを共有しました。

4年 小数の倍

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 4年生「小数の倍」の学習です。「包帯Aは20cmから40cm伸びた」「包帯Bは10cmから30cm伸びた」どちらがよく伸びるでしょうという問題です。AもBも差の見方をすると両方とも20cm伸びるということに気が付きました。でも、両方とも同じだけ伸びるのはおかしいという意見が。そこで、どう考えたらよいか、それぞれで考えていきました。

 「Aの方がよく伸びる」という子の理由は、伸びた後が40cmだからこっちの方がよく伸びると話していました。確かになとは思いつつ、Bの方がよく伸びる子が前にでて「どうしてBの方がよく伸びるか」と理由をを伝えていました。そのつたえ方を聞いていると、「~でしょ。だから~」と相手も意識した説明の仕方で感心し、この輪が広がるといいなと思いました。

 また、「Bの方がよく伸びる」という理由を一人の子が説明し、もう一人の子が図を指し示しながら一緒に説明していくシーンもありました。説明力もアップしています!

 

 

1年 10より大きい数がでてきた!

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1年生「10よりおおきいかず」の学習です。どんぐりの数を数えるときに10のまとまりを作ってまるで囲っている子が多くいました。

 「なんで10のまとまりをつくったの?」と担任の先生が問いかけると、「わかりやすいから」という反応がありました。そのうち、あるお友達の「10より大きい数がでてきた!」というつぶやきを聞くと「ほんとだ」という声があちらこちらで聞こえました。数の見方が広がった時間でした。私の近くにいたお友達が「たしざんでも10より大きい数が出てくるんだろうな」と未習のことも見通していてすごいなと思う瞬間でした。

 ブロックをどんぐりの上に置いて数える際も、10のまとまりとばらで色を変える子もいて、1学期の学習も生かしている姿が見れました。学びがつながっていますね。

5年 研究授業「図形の角」

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 先週金曜日、5年生で研究授業が行われました。五角形の5つの角の和をどうやって求めることを考えていきました。

 今までの学習で「三角形の3つの角の和は180°だ」ということはわかっているので、その学習を生かして三角形に分けたり、三角形と四角形に分けたりして角の和を求めていきました。お友達の考えた図からどんな式で表されるか、逆に、式からどのように考えたのだろうかと、友達の考えを考える時間もありました。考え方が分からなくなったときに、お友達の考えを聞いて「なるほど!」という声も聞こえる授業でした。

 最後には、三角形、四角形、五角形、六角形・・と角の数が1つ増えるごとに180°ずつ増えるというきまりを見つけていました。

 

1年  どうしてなんだろう!?

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1年生「わかりやすくせいりしよう」

 黒板に貼られている生き物を見て、どの生き物が一番多いか数える時間でした。「バラバラだからわかりにくい」ということをお友達だちの発言から、別のお友達たちが黒板の絵をそろえて並べていました。そうすると、「えっ!?」「長さが違う」「なにこれ、おかしいな」というつぶやきが。

「じゃあどうしたらいいかな?」とそれぞれの考えをノートに書き表していました。今まで学習してきたことを思いだしながら、試行錯誤しながら図を書いてノートに表していました。

「どうしてなんだろう?」と考えたくなるような問題提示の工夫も見られた時間でした。

5年生「図形の角」

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「どんな三角形でも3つの角の和は180°になるのか」をそれぞれが三角形をかいて実際にたしかめていました。今日は、友達のかいた三角形を、4年生で学習した分度器を使い、それぞれの角の大きさを測っていました。

 活動中、「180°ってどういうことなのか」と考えたお友達をきっかけにして、3つの角を切り、組み合わせ180°になることを確かめることができました。

 実際に自分の手元にある三角形も本当にそうなるのかと切って、確かめている子もいました。その考えが本当にそうなるのかと自ら試す姿に感心しました。

2年生「計算のくふう」

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 2年生「計算のくふう」です。数をよく見て、工夫して計算する時間でした。数のまとまりに着目して、わけて一人ひとりが考えることができました。1学期の「たし算やひき算のひっ算」で学習してきたことを生かして考える姿がありました。

 「なぜ2をたすの?」と先生が問いかけると「ひかれていないから」「ひとりぼっち」という表現で答えていました。子どもたちは自分の考えを伝えたい意欲に満ちあふれていました。

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