先日、わかば学級の子どもたちが校長室を
訪ねてきてくれました。
「校長先生、運動場にある<誠心努力>という石碑
は、何ですか? いつからあるのですか?」
という質問でした。
あらかじめ、その質問をしに来てくれるのだというのを
聞いていましたので、校長室の書籍で調べてみました。
古い文献を調べると、次のことがわかりました。
運動場の石碑は、創立100周年(昭和50年)の時に
建てたものであること。
「誠心努力」という言葉は、明治42年に新しい校訓(学校
教育目標)として採用されたものであること。
職員室の奥に、それを書いた額が二つ、今もかざってあること。
卒業式のしおりの表紙にその字が使われていること。
あゆみ(通知表)の画像として、その石碑が載っていること
など、古くから本校にとって大きく関わりのある言葉なのだ
ということがわかりました。
質問してくれたわかば学級の人たち、ありがとう。
最近、なんだか、あっという間に日々が
過ぎていくような気がします。
明日は、もう卒業式です。
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