「誠心努力」について

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先日、わかば学級の子どもたちが校長室を

訪ねてきてくれました。

「校長先生、運動場にある<誠心努力>という石碑

は、何ですか? いつからあるのですか?」

という質問でした。

あらかじめ、その質問をしに来てくれるのだというのを

聞いていましたので、校長室の書籍で調べてみました。

古い文献を調べると、次のことがわかりました。

運動場の石碑は、創立100周年(昭和50年)の時に

建てたものであること。

「誠心努力」という言葉は、明治42年に新しい校訓(学校

教育目標)として採用されたものであること。

職員室の奥に、それを書いた額が二つ、今もかざってあること。

卒業式のしおりの表紙にその字が使われていること。

あゆみ(通知表)の画像として、その石碑が載っていること

など、古くから本校にとって大きく関わりのある言葉なのだ

ということがわかりました。

質問してくれたわかば学級の人たち、ありがとう。

最近、なんだか、あっという間に日々が

過ぎていくような気がします。

明日は、もう卒業式です。

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このページは、ウェブ管理者が2021年3月18日 09:00に書いたブログ記事です。

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