2023年6月アーカイブ
教育センターから指導主事が訪問し、授業観察、指導助言をいただきました。1年生、理科、家庭科の授業を2時間目に、3時間目に研究協議を行いました。理科では、物質に着目し、資源ごみの分別方法を個人→グループ→全体共有という形で思考しました。タブレット端末を利用し、個々の意見を回収したり、最終的には相互評価も行いました。家庭科では野菜の調理の方法を紹介し、なにわの伝統野菜からひとつ選び、自分でレシピを考える2時間構成の第1時でした。途中、本物の鳥飼ナスも登場し、ソフトボール位もある大きさと丸みにびっくりしていました。それぞれに授業に集中し、対話も自然に行いながら学ぶ姿勢が見られました。主体的・対話的で深い学びの実現をめざしていきます。
期末考査を終え、3限目に全校集会を行いました。テストを振り返り、「結果も大事だけれども、それまでの過程を大切にしてほしい。」普段から多くの先生方が発信されています。その過程とは、日々の授業の受け方、それに尽きると思います。「学びの凡事徹底」を確認し、セルフチェックを呼びかけました。チャイム着席、授業準備、机上整理、授業へ集中、課題の確認等々です。三者懇談も控えています。学期末までひと月切りました。足らずを軌道修正し、よい学期末を迎えましょう。校外学習、修学旅行でのチームビルディングにも触れました。明日から気温が上昇します。マスクを外していくことも呼びかけました。みなが健康管理に留意し、元気に過ごしてくれることを願っています。野球部、剣道、柔道、書道での表彰も行いました。自分の得意を伸ばしていきましょう。2年生はそののち、再度凡事徹底の呼びかけと、SNSの適切な使用についての確認もしました。行動で示してくれることでしょう。"We make 南中. I make 南中"はまだまだ続きます。
6時間目、特別活動の時間です。3年生は体育館に集合し、進路指導主事からのお話を聞きました。冒頭、Society5.0に触れ、急速に変化していく今後の社会を生き抜く力を身につけていく必要性に触れ、そうした情勢を踏まえた進路選択が望まれること、そして、自己選択、自己決定の大切さ、行ける学校→行きたい学校→(卒業時には)行ってよかったと思える学校、という学校選択のよりよいモデルについても示しました。後半は各教室でワークシートへの記述を行いました。義務教育後、自らの世界を切り開いていく必要があります。期末考査1週間前、1年生も2年生も、試験対策として計画表の書き込みを実施していました。段取り力も大事な"生きる力"です。1週間の準備期間、有効に使いましょう。
明日までの2週間、2年生英語科に教育実習があり、本日は大学から指導教官が来校され、授業の参観をいただきました。平素から英語科では2名の教員がティームティーチングを行い、AETの来校日でもあったので、実習生が授業を主担しながら3名が携わる、という4名体制で、とても充実した1時間となりました。"If ~ "の表現の取り扱いを学習しましたが、一斉指導からペアワーク、ランダムに校内からの参観教員も含め、13名の教員に学習センテンスをやりとりする、チャレンジタイムまでにぎやかに会話がはずみました。指導教官からは、「これまでの積み上げでとてもいい雰囲気で授業参加できている」との好評もいただきました。金曜日には嵐山方面へ校外学習に出かけ、そこでも外国の方にインタビューすることがミッションに含まれています。積極的にがんばりましょう!