長い2学期が終わり、本日無事終業式を終えることができました。式では、2学期を振り返り、学年ごとにエピソードをあげて、生徒の成長ぶりを称えました。1年生、代議員が率先し、アイデアを出しながら"We make 南中!"を掲げて進めてくれていること。2年生、キャリア教育で大学生インタビュー、専門分野での職業講話を通して、教科書にない人との出会いからの学びをつなげていること。部活動では先輩となり、後輩を意識しながら活躍。野球部、サッカー部、テニス部、ギターマンドリン部では表彰も行いました。3年生、行事以外にも学びの中での活躍が随所にあり、その一端としてパブリックスピーチ発表会にて後輩にもモデルとしてその姿を示せたこと。2年生からの声として、「格好いい!」「勉強頑張っている!」「優しい!」と憧れの声がありました。卒業までいよいよ3か月足らずとなりました。自らの進路決定、受験準備、学年全体で乗り越えていきましょう。春が待っています。式の最後には、3年生書道コンクール、学校賞、佳作2点、税の作文コンクール6名の表彰と共に、3年生代表1名に作文を読み上げてもらいました。自らの考えを調べたことをもとに整理し、税のしくみについて考える、深い内容に感銘しました。生徒会からは11月に大阪府議会議場で開催された生徒会サミットの報告がありました。後輩へのエールで締めくくりました。始業式には皆さん、元気な顔を見せてください。ご家族お揃いでどうぞよいお年をお迎えください。
これまで各クラスで発表をしてきた選りすぐりの代表4グループが全校生徒の前で発表を行いました。コメンテーターとして、地域より各団体のご代表および学校評議員の皆様、小学校長、PTA会長をお招きして開催に漕ぎつけました。「部活動存続のための提言」「市内空き家問題への提言」「規制緩和による本市活性化案」「すいすいバスを例に交通網課題への提言」の4本について、地域の方、会場の生徒からの質疑も加えて意見交流を行いました。本市の課題を中学生が取り上げ、新たな案を提言する、こうした取組を通じて、地域の方からは、「今後10年後にもこうした気持ちを持ち続けて、よりよい吹田市を作っていってください。」とのメッセージをいただきました。ご参画いただきました13名の皆様、教育委員会指導主事の皆様、本日南中生のパブリックな学びの場にご協力いただき、誠にありがとうございました。1,2年生もよき先輩をモデルにし、ますます励んでまいります。"We make 南中 & I make 南中!!"